レモングラスの健康効果【おすすめの活用法と摂り方】

レモングラス

レモングラスの健康効果【おすすめの活用法と摂り方】

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レモングラスはハーブの一種です。レモンという名前が付くことからレモンの一種と思いがちですが、レモンとは違います。レモンのような香りがすることから、レモングラスと呼ばれるようになりました。レモングラスの効果や効能、取り入れ方を紹介します。

レモングラスってどんな成分？

レモングラスという名前からレモンの仲間と勘違いされることも多いですが、レモングラスはイネ科の植物です。見た目は少し大きいニラといった印象です。見た目はレモンとは程遠いですが、香りはレモンによく似ていて爽やかです。

レモングラスはビタミンやミネラルを豊富に含みますが、豊富な分期待できる効果も多いです。東南アジアではエスニック料理の香り付けとしてよく使われていて、トムヤムクンには必ずレモングラスを使います。乾燥させた物を使うこともできますし、フレッシュなレモングラスを使っても香りを楽しめます。

原産国はインドで、インドでは昔から料理や民間療法にも取り入れられています。ア―ユルヴェーダでは解熱や感染症の治療に使われています。日本でも簡単に入手できますし、ハーブティーとしても人気があります。

エスニック料理の食材を売っているコーナーには、乾燥させたレモングラスをよく見かけます。

レモングラスの効果や効能について

レモングラスには様々な効果や効能があります。レモングラスの主な効能は

鎮痛作用

解熱作用

殺虫作用

抗炎症作用

抗菌作用

抗うつ作用

消化促進作用

デトックス作用

抗ガン作用

などです。

消化促進作用

エスニック料理にはレモングラスをよく使いますが、消化促進作用は胸焼けや胃もたれを防ぐ効果が期待できます。料理に使ってもいいですし、食事の時にレモングラスのハーブティーを一緒に飲んでも有効です。

デトックス作用

デトックス作用には便秘解消やダイエット効果が期待できます。レモングラスにはコレステロールの吸収を抑える作用もあるので、生活習慣病予防にも役立ちます。

免疫力の向上

抗菌作用はウイルスから身体を守る作用です。レモングラスにはビタミンも豊富に含まれているので、免疫力を高める効果も期待できます。風邪を引きやすい季節に摂り入れると風邪予防に役立ちます。

免疫力を高める作用はがん予防にもつながっています。レモングラスに含まれる成分が正常な細胞には作用せず、ガン細胞にだけ作用して退治することが研究の結果明らかになっていて、ガン治療に役立つとして期待されています。

他にも、レモングラスには催乳効果といって母乳の出をよくする作用も確認されています。ハーブティーなら授乳中も安心して飲めます。ただし、妊娠中はレモングラスを摂らない方がいいと言われているので、とりいれるなら出産後がおすすめです。

食品としてのレモングラスの摂り方

レモングラスはレモンによく似た香りが特徴的なハーブです。料理やハーブティーに使うことも多く、レシピを知っておくと楽しく続けられます。レモングラスを食品から摂りたい時の摂り方を紹介します。

簡単なのは乾燥させたレモングラスをハーブティーとして飲む方法です。

レモングラスだけでもハーブティーとして飲めますが、甘さが欲しい時ははちみつを加えると飲みやすいです。ハーブティーはブレンドすることもできますので、レモンの香りと相性がいいミントをプラスするのもおすすめです。ローズとの相性も良いので、ハーブティーで飲む時にローズとのブレンドも試してみてください。

料理に使う場合はトムヤムクンに入れて食べてもおいしいです。他には基本的にどんな料理にも使えますが、レモングラスを入れるとそれだけでエスニック風になるので、いろいろ試してみるのもおすすめです。生とドライを使い分けることもできますので、お好みで使い分けてもOKです。

レモングラスを配合したサプリメントもありますので、サプリメントから取り入れることもできます。

レモングラスの活用術

レモングラスはハーブとしてお茶や料理という摂り方もありますが、他にもいくつかの活用術があります。レモングラスには抗菌や抗真菌作用があります。これを活用して、肌トラブルを防ぐスキンケアに取り入れられます。この場合はレモングラスのオイルを使います。ボディオイルにレモングラスエッセンスを混ぜるだけなのでとても簡単です。ただしレモングラスの香りが強いので、無香料のボディオイルに混ぜます。