くすみ

クマリンでむくみを解消!【女性にうれしいポリフェノール】

クマリンは、桜もちを食べたり、桜茶などを飲んだりしたときにフワッと香ってくる香りの成分で、ポリフェノールの1種です。あまり聞いたことのない成分かもしれませんが、私たちの周りの食品などにも含まれていて、むくみを改善する効果を期待できます。今回はなぜクマリンという成分にそのような効果が期待できるのかをご紹介します。

そもそもポリフェノールとは?

最近耳にすることの多いポリフェノールですが、このポリフェノールとは

ほとんどすべての植物に含まれる、植物特有の色素や苦み・渋み成分

を総称したものです。その種類は5000を超えるともいわれています。

ポリフェノールにはこんなにもの種類が!⇒ポリフェノールの驚きの種類!

クマリンがむくみに効く理由

むくみがおこると靴下のあとがとれないなど、見た目に影響がでるだけでなく、体もだるく感じてしまいます。むくみの原因にはいろいろありますが、そのうちの一つに血流の悪さが関係しています。

むくみは細胞の間に水分が溜まっている状態です。この水分の正体は元をたどると血液中の液体の成分です。これを組織液といい、毛細血管を出たり入ったりと循環していますが、静脈などの流れが悪くなるとなかなか戻ることができなくなったり、組織液のしみ出しが増えたりすることになり、むくみとなって現れてきます。また血液中の水分がしみ出してしまうと血液自体がドロドロになっていってしまいます。

特に普段から立ちっぱなしの仕事をしている方などはどうしても足にたまりやすくなるので、血液の流れを良くすることが大切です。

クマリンには血の流れが滞らないように助ける働きがあります。足が太いと悩んでダイエットをしている方の場合でも、むくみから来ている場合があります。そういった場合はまずむくみをとることを優先してみるといいかもしれません。またむくみは何もしないでいるとセルライトになってしまいます。セルライトになるとなかなか頑固なので、むくみのうちから対処しておいたほうが良いといえます。

むくみの解消にはこちらも⇒むくみはポリフェノールで解決!

肩こりや冷えにも

クマリンに血が固まらないようにしてくれる作用を期待できるということは、血流の悪さから来る肩こりや、冷え症にも効果を期待できるということです。ずっとパソコン仕事などをして同じ姿勢が続くと、必然的に肩から首にかけての筋肉の血の流れが悪くなり、それが肩こりにつながってしまいます。人によっては肩こりから頭痛へと、悪い連鎖が起こることもあります。

冷え性

同じく、冷えは万病の元という言葉があるように、冷えからくる不快な症状も数多くあります。特に女性の場合、生理が周期どおりこない、痛みが激しいといった症状が、血が滞っていることから来る冷えが原因ということもありえます。ですから血流を良くする事は女性の健康のためにも必要なことです。お風呂にゆっくり浸かって物理的に体をあたためるという方法もありますが、クマリンなど、体の中の血液が流れるように助けるものなどを取り入れて、中から改善していくことも大切です。

また血流の悪さは顔のくすみといった形でも表れます。きれいな服を着たり髪形をいろいろアレンジしても、顔色がさえないと残念な感じになってしまいます。ですから美容の面からしても血流を良くしておく方が良いといえます。

抗菌作用や活性酸素を除去する作用も

クマリンという成分には他にも、細菌が増えないよう防ぐ抗菌作用があります。また他のポリフェノールと同じように活性酸素を除く働きもあります。顔のしみが増えたと感じたり、しわが気になったら、それは活性酸素が原因となっている場合もあります。活性酸素により体が酸化するとさまざまな老化現象となって表れはじめるのです。活性酸素はストレスや紫外線をあびることでも発生しますし、タバコを吸わないという方でも受動喫煙といった形でも発生してしまいます。

つまり私たちの身近にあることが活性酸素を発生させる原因になっているのです。ですから活性酸素が悪影響を及ぼさないようにクマリンなどの抗酸化作用のあるものを取り入れる必要があるのです。

またクマリンは女性ホルモンと似た働きをするともいわれています。女性ホルモンのバランスが崩れておこる体の不調に作用を期待できます。

クマリンが含まれている食品は

クマリンが含まれている食材で代表的なのは明日葉です。明日葉はせり科の植物で天ぷらやおひたしなどにして食べることもできますし、手軽に摂りたいという方のために明日葉を使ったサプリメントなども多くでています。またメリロートというマメ科に属するハーブにも含まれています。また塩漬けにされた桜の葉やパセリ、シナモンなどの中にも含まれています。

シナモン

クマリンの過剰摂取は大丈夫?

〇 ×

特に女性にとっては役立つ成分クマリンですが、注意しなければならない点もあります。それは肝臓への影響です。過剰に摂ってしまうと肝機能障害をきたす場合があるとの報告もあります。

ヨーロッパでは摂取量が決められていて、

1日分は体重1kgに対して0.1mg

となっていますので参考にしてみてください。

またクマリンの血栓を作らせにくくするという働きのために、すでに抗血栓剤などを飲まれている方も注意が必要ですのでお医者さんと相談されることをおすすめします。

クマリンでむくみを解消!【女性にうれしいポリフェノール】のまとめ

クマリンには血流をよくする作用があるので、特に血流が滞ることでおこるむくみや冷えに効果を期待できます。いろいろな食材に含まれていますが手軽に摂るにはクマリンの成分が入ったサプリメントが良いといえます。その場合もクマリンの含有量や副作用に注意しながら適量をとりいれましょう。

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