オリゴ糖

オリゴ糖を食品から摂ろう!【理想的な摂り入れ方】

オリゴ糖は腸内環境を改善するのにも役立ちますし、美肌作りにも役立つ糖質です。体に良い糖としても知られていますが、実は身近な食材にも含まれているので、食品から取り入れる事ができます。オリゴ糖の摂り方や注意点を紹介します。

オリゴ糖を含む食品は?

オリゴ糖体に良い糖、虫歯予防に役立つ糖としても知られています。毎日口に入れるのであれば精製された白い砂糖よりも、オリゴ糖がおすすめです。オリゴ糖というと健康食品やサプリメントをイメージしますが、実は身近な食品にも含まれています。ただしオリゴ糖にはいくつかの種類があって、種類によって含まれる原料なども異なってきます。ここでは取り入れやすいオリゴ糖を含む食品を紹介します。

オリゴ糖を多く含んでいる食品は

  • ヤーコン
  • きな粉
  • 甜菜

です。

ヤーコンについてはこちら⇒ヤーコンはダイエットにも良い健康食品

100gあたりのオリゴ糖の含有量は、

  • ヤーコン:8g
  • きな粉:7g
  • 甜菜:5g

となっています。これらに次いでオリゴ糖を多く含む食品は、

  • ささげ:4g
  • インゲン:3.7g
  • ゴボウ:3.6g
  • エンドウ豆:3.1g
  • アズキ:3.1g

と続きます。食品によりオリゴ糖の種類は変わりますが、いずれも健康維持や腸内環境改善に役立つオリゴ糖です。

オリゴ糖の働きについてはこちら⇒オリゴ糖効果で便秘解消!

オリゴ糖を含む食品は意外と身近な物も多いですが、中でも豆類にはオリゴ糖が豊富に含まれていて、且つ身近な事から取り入れやすいのがポイントです。

オリゴ糖の摂り方について

オリゴ糖を摂取する時は、サプリメントや粉末状のオリゴ糖も多く出回っているので、使いやすいものを選べます。健康のためにオリゴ糖を取り入れたいけど自然の物から取り入れたいという方は、オリゴ糖を多く含む食品を料理に使えば摂取できます。

ただしヤーコンや甜菜のように、最も多くオリゴ糖を含む食材は入手しにくいのがデメリットです。また毎日続けるとなると、調理法も限られてくるので、飽きてしまったり、面倒になったりという問題も出てきます。

こういう場合はきな粉がおすすめです。きな粉には大豆由来のオリゴ糖が含まれていますが、きな粉なら牛乳やヨーグルトなどに混ぜれば取り入れやすいですし、毎日続けるにもそれほど苦になりません。

ヤーコンにも豊富なオリゴ糖が含まれていますが、ヤーコンを乾燥させ粉末にした物もありますので、添加物等を使用していなければ、加工された物でも安心して取り入れる事ができます。

おすすめしたいオリゴ糖の摂り方

オリゴ糖を取り入れる時、食品から摂取したいという方はきな粉とヨーグルトの組み合わせが一番おすすめです。きな粉には大豆由来のオリゴ糖が豊富に含まれていますし、食物繊維イソフラボンも同時に摂取できるので、女性には特におすすめです。

また、女性には甘酒もおすすめです。甘酒にはオリゴ糖が豊富に含まれていて、その量は100gあたり7.3gときな粉とほぼ同じです。きな粉に飽きた時は、甘酒からオリゴ糖を取り入れるのもいいかもしれません。

ちなみに母乳にもオリゴ糖が含まれていて、赤ちゃんは母乳からオリゴ糖を取り入れ腸内環境を整えるのに役立てているのです。腸内環境を整える事で免疫力アップにもつながりますから、自然由来のオリゴ糖では母乳が最強かもしれません。母乳は赤ちゃんに限定されますが、毎日食品からオリゴ糖を取り入れていても、必要量には少し足りません。

オリゴ糖の1日の摂取量の目安は5gから8g程度となっています。きな粉を100g食べるというのも毎日となると少し大変に思う事があります。こういう場合は、ヤーコンを乾燥させ粉末にしたタイプや、サプリメントと併用するのもいいかもしれません。その日の気分で今日は食品から、今日はサプリメント、今日は粉末と使い分けも可能です。

使い分けなら飽きずに続けられますのでメリットも多くなります。

オリゴ糖を食品から摂る時のポイント

オリゴ糖は食品からも摂取できますが、種類により摂り方は変わってきます。食品を食べる事でもオリゴ糖は摂取できますが、必要量は人により変わってきます。多めに必要な方は、食品だけでは足りない事もありますし、食品だけで賄おうとすると食べる量が多くなってしまいます。こういう時は、基本は食品から取り入れ、不足分はサプリメントから取り入れるのが便利です。

人によっては少量でもお腹がゆるくなる事があります。食品でもサプリメントでも一応目安はありますが、最低限の量でもお腹がゆるくなる場合は、無理をせず毎日ではなく、1日おきにするなどタイミングを調整してみてください。

サプリメントや原料を乾燥させ粉末にした物を使う場合は、人によっては効き目が強く出る事があります。こういう時は食品から摂った方がいい場合もあります。

オリゴ糖を食品から摂ろう!【理想的な摂り入れ方】のまとめ

オリゴ糖は食品から摂る事もできます。ただし食品にもいろいろな種類があり、摂り方はそれぞれに異なっています。食品として考えた時、サプリメントや健康食品もそれに含まれますから、毎日続けやすい方法を選ぶ事も大切です。

関連記事

  1. オリゴ糖は妊婦のミカタ!【便秘や下痢にオリゴ糖が効く理由】
  2. アルギニンは若返り効果がある?【副作用なしで食事から摂取】
  3. [監修済] 女性の果実とも呼ばれるザクロが美肌と深い関係があるこ…
  4. フラクトオリゴ糖はダイエットにもおススメ【フラクトオリゴ糖の効能…
  5. 烏龍茶の効能・効果と活用術【ダイエットも期待できる?】
  6. [監修済] ビタミンCをとって、美肌で風邪知らず。
  7. クルクミンの効能・効果と摂取方法!【サプリを飲んだ口コミは?】
  8. クリプトキサンチンの効能と効果【美容や健康など広範囲にわたる】

ピックアップ記事

カテゴリー

PAGE TOP