L-アルギニン

L-アルギニンで若返り効果?【疲労の回復にもおすすめ!】

元気な男性

L-アルギニンアミノ酸の一種ですが、サプリメント等に興味のある人でなければ、L-アルギニンとはあまりなじみのない成分だと思いますが、その効果やサプリメントの選び方の注意点にはどのようなものがあるのでしょうか。

L-アルギニンとはどの様な成分なのか?

アルギニンは天然に存在するアミノ酸のひとつですアミノ酸とは生体のタンパク質の構成ユニットとなる「α-アミノ酸」をさします。

アミノ酸には生体内で合成できる非必須アミノ酸と、生体内で合成できない (合成しにくい)為に食品等から摂取が必要な必須アミノ酸の2種類があります。L-アルギニンは非必須アミノ酸の1つに分類されます。加齢と共に充分な量が体内で生成されなくなってくるため、老化と密接な関係があると考えられています。

アルギニンを摂取することで若い時の状態に近づくため、健康面においても非常重要であるという研究結果が出ています。

尚、アミノ酸には「D型」と「L型」の2種類が存在します。L型は「天然型」で自然界に存在するものです。一方で、D型は「非天然型」とも呼ばれ自然界にはほぼ存在しないアミノ酸で、生理作用についてまだ不明と考えられています。その為、「L-アルギニン」と書かれていれば、天然型のアルギニンということになります。

L-アルギニンの過剰摂取・欠乏症の場合

アルギニンはアルカリ性の性質を持つ為、過剰に摂取すると弱酸性の消化器官に悪影響を及ぼします。

例えば、胃腸は胃酸によって消化を促進する臓器です。

元気な胃のイラスト

しかし、胃腸が弱っている場合にアルギニンを過剰に摂取すると消化不良や下痢を引き起こす危険性があります。アルギニンは成長ホルモンの分泌を促すことから成長期の子どもが過剰に摂取すると巨人症になる恐れがあります。又、アレルギーや気管炎症、ぜんそく、肝硬変、ヘルペス、精神分裂症の方は注意して摂取する必要があります。

一方、アルギニンが欠乏すると、成長を阻害されるだけでなく、動脈硬化などの生活習慣病の危険性が高まることも知られています。

L-アルギニンの効果は?

L-アルギニンの効果を以下に纏めました。一部は既に触れましたが、大きく4つの効果があります。

性機能改善

アルギニンは精力や勃起機能の改善に効果があります。

不妊の原因の半数近くは男性の精子の衰弱に起因します。勃起不全の原因は様々ですが、血管障害・喫煙・心理的ストレス・自信喪失が関連しています。まず血管障害に関しては、アルギニンが体内での一酸化窒素(NO)の生成を助けることで血流を改善させます。血流改善によって精子の量や運動性をあげる効果が期待出来ます。

成長ホルモンの合成促進

アルギニンは脳下垂体から分泌される成長ホルモンの合成を助けます。

成長ホルモンは成長期にある子供の骨や筋肉の成長を助け、身長の伸びにつなげます。アルギニンは体内で合成できるアミノ酸ですが、成長過程の子供の体内では合成速度が必要量に比べて遅いため、準必須アミノ酸として積極的に食品から摂取した方がよいでしょう。大人になると、アルギニンは十分量が体内で作られる様になります。

成長ホルモンは成長期の10代で最も多く分泌され、40代では10代に比べ約半分の分泌量にまで低下します。

免疫力を向上

アルギニンは外から侵入してくる細菌やウィルスに対する抵抗力を高める、体内で発生するがん細胞を攻撃する働きがあります。

免疫システムが弱ると風邪やインフルエンザなど感染症にかかりやすく、また、がん細胞が増殖する原因となります。

疲労回復

疲労には主に筋肉疲労・臓器疲労・脳疲労の3つに分けられます。

筋肉疲労は運動など体を動かすことで、体内の酸性とアルカリ性のバランスがくずれて疲れが生じます。

臓器疲労はエネルギーが不足して臓器の働きが低下することで全身に疲れが生じてきます。アミノ酸のうち、バリン・ロイシン・イソロイシン・アルギニンの4つはTCA回路という体内での化学反応によってエネルギーを効率よく生み出し、疲労の回復を早めます。

脳疲労は細胞呼吸や代謝活動によって発生するアンモニアが原因と考えられています。アンモニアは強い毒性があり、肝臓で無毒化され最終的に腎臓で尿として体外に排泄されます。しかし、アンモニアが大量に発生して肝臓で処理しきれない場合、血中に取り込まれて全身をめぐり、脳の中枢神経を刺激します。脳内のアンモニアが増えると、中枢神経はアンモニアの発生を抑えるため、手や足などの末梢神経に活動を抑えるように指令を出し、その結果、体がだるくなったり、集中力が低下したりしてきます。バリン・イソロイシン・アルギニン・グルタミンは肝臓の働きを高めて、アンモニアを体外に排出する作用を早めることで、疲労回復の効果を発揮します。

L-アルギニンの摂取方法は?

アルギニンは鶏肉、大豆、エビ、マグロなどに多く含まれています。

豆乳と大豆

アルギニンは一日の必要摂取量は定められていません。アルギニンは毎日の食事で動物性タンパク質と植物性タンパク質をバランスよく摂ることが大切です。但し、アルギニンだけを重点的に摂取しようとすると、エネルギー量が増えてしまう為、サプリメントや栄養ドリンクを利用しましょう。

サプリの選び方

上記で上げた様な食品を積極的に取っていくことが好ましいですが、サプリメントを利用しながら積極的に取っていくことが好ましいと思います。アルギニンのサプリは含有量や価格に幅があり、どれを選んでいいのか分からない方も多いと思います。そこでアルギニンサプリの選び方を紹介します。主には以下の4つの観点が重要です。

アルギニンの含有量

サプリで重要な点はその含有量です。あくまでアルギニンが何g含まれているかを確認しましょう。1日あたりの目安量は子供では3g、成人では7g程度です。

アルギニン以外の有効成分

アルギニンは他の成分と一緒に摂取するほうが相乗効果を発揮する場合があります。例えば、例えばビタミンCビタミンEが該当します。その為、ビタミンと一緒に配合されているものを選択しましょう。

安全性

毎日飲むものなので、原産地、食品添加物など、安心出来るメーカーを選びましょう。

1日あたりの価格

サプリを選ぶ大事なポイントとして継続して飲み続けられることが重要です。サプリメントは薬と違って、飲み続けることで徐々に効果を実感できます。最低でも3ヶ月は続けるとしたら、”続けやすい価格”であることが重要です。目安として1日80円以下が望ましいでしょう。

L-アルギニンで若返り効果?【疲労の回復にもおすすめ!】のまとめ

アルギニンはアミノ酸の1種す。効果として性機能改善、成長ホルモンの合成促進、免疫力向上、疲労回復が期待できます。食事での摂取でも好ましいですが、継続するにはサプリメントを利用することが好ましいでしょう。

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