カフェイン

カフェイン摂取で脂肪燃焼!【ダイエットのお供に】

カフェインは摂りすぎると体に負担をかけますが、適量を見極めて摂取していれば健康維持にも役立ちます。カフェインにはいくつかの健康に役立つ効能が期待できますが、うまく活用すればダイエットに取り入れる事ができます。カフェインがダイエットに役立つ理由を説明します。

カフェインは脂肪燃焼をサポートする

カフェインはコーヒーや緑茶に多く含まれています。紅茶や烏龍茶にも含まれていますが、カフェインには苦味があるので、苦味が強い飲み物ほど多くのカフェインを含みます。カフェインにはいくつかの働きがあるので、うまく摂りいれる事により健康効果が期待できます。その中の一つに、脂肪燃焼をサポートする作用があります。

カフェインを摂取すると末梢血管の血流を改善する働きがあり、これは冷え性を改善するにも役立ちます。血行が促進されると細胞の働きが活発になり、代謝が上がります。カフェインは血行促進作用の他に、体の熱生産力を高める働きを持っています。エネルギー(熱)を作るために体脂肪を使うので、脂肪燃焼をサポートして、体脂肪を減らす事が出来るのです。これは実験でも効果が確認されているので、脂肪燃焼効率を高めたい時にはカフェインを摂りいれるのもおすすめです。

カフェインにはこんな効能も!⇒カフェインの認知症予防効果!

肥満予防にはこちらもおススメ⇒カテキン摂取で肥満予防!

カフェインの取り入れ方

カフェインはコーヒーや緑茶など、苦味が強い飲み物に多く含まれています。カフェインにはいくつかの健康効果も期待できますが、適量を見極めないと逆効果になる事があります。1日あたりの摂取量も目安があるので、脂肪燃焼作用を高めたい時にも摂り方には注意が必要です。

コーヒーや緑茶に多く含まれていますが、種類によりカフェインの含有量は異なります。

お茶100mlあたりですと、

  • 緑茶20mg
  • 抹茶30mg
  • 玉露160mg

と種類によってカフェインの含有量に違いがあります。

コーヒーにもカフェインは含まれていますが、イメージ的にはドリップコーヒーよりも、エスプレッソの方がカフェインが多い気がします。しかし実際には、ドリップとエスプレッソではコーヒーの量も、抽出時間も違うので、カフェイン量でいうとドリップコーヒーの方が多くなります。

ちなみにドリップコーヒーは100mあたり50mgのカフェインが含まれています。1日400mgを目安にしているので、種類により杯数は変わってきます。

脂肪燃焼効果を高める摂り方

脂肪燃焼を目的としてカフェインを取り入れる場合に、効果的な摂り方というのがあります。脂肪が燃えるまでには少し時間がかかりますし、ベンチプレスや100m競走のような、無呼吸で行う瞬発力が必要な運動は、脂肪燃焼には不向きです。この場合はウォーキングなどの有酸素運動が向いています。運動し始めてから20分くらい経過した時に、ようやく脂肪が燃え始めますので、運動は30分以上続けます。

効率よく脂肪を燃やすには、運動する15分から20分くらい前にカフェインを摂取しておきます。ただし運動前にコーヒーや緑茶を飲むと、お腹がいっぱいになってしまい運動できない事があります。こういう場合は、カフェインをサプリメントから摂る事で対処できます。サプリメントからの方が吸収率も良くなるので、運動をする場合は飲み物よりもサプリメントがおすすめです。カフェインは利尿作用もあるので、運動中の水分補給にコーヒーやお茶は不向きです。水分補給には水かスポーツドリンクを使いましょう。

カフェインの過剰摂取に注意

カフェインは適度(100mg程度)に取り入れる事で、脂肪燃焼率を高める事ができます。逆に200mg以上の接種は逆効果です。脂肪燃焼効率が高いと、軽い運動でも脂肪が燃えやすい状態になるので、太りにくい体質を手に入れる事ができます。年齢とともに基礎代謝が低下して、脂肪を蓄えやすい体質になってしまうので、普通の食生活でも太りやすくなります。こういう時は食事を減らしてもなかなか痩せられません。

こういう時は食事の見直しも必要ですが、

カフェインと運動をうまく組み合わせて脂肪燃焼効率を高くしておく

と、太りにくく痩せやすい体質を維持できます。脂肪が蓄積されると肥満の原因となり、それが結果的に生活習慣病のリスクを高めます。脂肪燃焼率が高いと、基礎代謝も高く細胞の働き、血行、内臓の働きも正常に保てます。このように、カフェインは適度に取り入れて行けば様々な健康効果が期待できます。

しかし体にいい効果があっても、過剰摂取をすると体に負担をかけます。むくみがひどくなったり、利尿作用でトイレが近くなったり、夜眠れなくなったりします。

 

カフェインの摂りすぎに注意!⇒カフェインの過剰摂取のリスクと対策 カフェインと冷え性の関係 カフェインの過剰摂取はむくみの原因?

カフェインは依存性が高いので、摂取量をきちんと把握した上で取り入れるのがおすすめです。カフェインドリンクもありますが、飲みすぎないよう注意してください。

カフェイン摂取で脂肪燃焼!【ダイエットのお供に】のまとめ

カフェインは体に負担をかける物というイメージがありますが、適度に取り入れる事で健康維持や美容にも役立ちます。カフェインには脂肪燃焼をサポートする作用があるので、うまく取り入れると、ダイエットにも役立ちます。

関連記事

  1. カモミール ハーブティー カモミールで炎症を鎮める!【薬に頼りたくないときにおススメ】
  2. カモミール ハーブティー カモミールのリラックス効果!【鎮静作用がうれしい】
  3. マテ(マテ茶)で認知機能の改善!【豊富な栄養成分がその秘密】
  4. クロロゲン酸で脂肪を燃焼!【コーヒーやサプリで手軽に摂取】
  5. カテキンの効能と効果について【効率よい摂取方法】
  6. [監修済] プラズマローゲンによる大きな認知症予防効果
  7. バナジウム バナジウムでデトックス効果!【バナジウムの摂取方法は?】
  8. カモミール ハーブティー カモミールの驚くべき美肌効果!【上手に摂りいれよう】

ピックアップ記事

カテゴリー

PAGE TOP