ジオスミン

ローズマリーエキスの効能【効率的な摂取方法】

ローズマリー

ローズマリーの原産地は、地中海沿岸部と言われております。「海のしずく」を意味するラテン語が名前の由来です。キリスト教以前のヨーロッパで婚礼や葬儀などにも利用され、悪魔払いの効果があるものとされており薬用にもされていました。

ローズマリーと人とのかかわり合い

現在でもローズマリーは薬効が高いものとしてエキスを利用する事も行われており、古代からその効果に非常に期待が寄せられていました。

中世ヨーロッパ時代に猛威を振るったペストにも効果があるとされ、同様の効果があるとされていた

  • セージ
  • タイム

に、ラベンダーといったものを酢に漬けこんで、体にすり込む事でこれをペスト避けとして使っていたとされています。

また、こうした病は瘴気から来るものと信じられていたので、乾燥させたものをいぶす事で感染予防に用いたとされています。

その後、アルコールによって蒸留されたローズマリー水は、薬用として用いられていたほか、後に香水としても利用されました。当時の人達が、このローズマリーの薬効に気が付いていたのは確かで、それは料理にも良く使われていた事からもそれが確かめられます。

ローズマリーには

  • 肉の臭み取り
  • 鮮度を保つ効果

があり、肉料理に多く用いられていたほか、煮込み料理のスパイスとしても用いられていました。日本には観賞用に江戸時代に入って来たとされていますが、栽培が本格化するのはそれからしばらく先の事です

ローズマリーエキスの効果

ローズマリーエキスは、ハンガリー王妃の水として伝説と共に語られる事もあります。当初は飲料として利用されていたものですが、その強い芳香からやがて香水にも利用されるようになってきました。

ローズマリーエキスの成分には若さを保つ作用があるとされており、ローズマリーに含まれるウルソール酸には、美肌効果が期待されています。ローズマリーの香り成分や効能は一つだけではなく、複数の成分がありその効能も多岐にわたります。

葉に含まれているジテルペンは、抗酸化作用や脂質過酸化も抑制する事で知られ、カルノシン酸は酸化物などによる消耗から、生物組織を保護するという作用がある為、これらの作用が重複する事により、老化を防ぐという捉えられ方をしているのです。

また、ローズマリーの香りの元となる香油成分にはヒーリング効果があり、爽快感を伴うと共に、集中力記憶力を向上させる効果があると言われています。

脳

フラボノイド類の成分としてジオスミンという成分がありますが、これが

  • 血管を丈夫に
  • 血流を良くする

と共に、

  • 駆風作用(胃腸内のガスの排出)
  • 胆汁の分泌促進を向上

させ、食欲増進や消化不良にも働きかけるとされています。

また、ローズマリーには鎮静作用もあるので、リウマチや関節炎の症状を緩和する事が出来ます。

他にも、肌の毛穴を引き締める収れん作用もあり、化粧品としても利用されています。

ローズマリーの他の効能についてはこちら⇒ローズマリーの美肌効果! ローズマリーの魅力は老化防止効果!

ローズマリーを効果的に摂るには

ローズマリーエキスを効果的に摂るには、直接料理に使う事も有効な方法として古くから行われてきた方法です。肉料理全てに合いますが、独特の匂いがある羊肉は効果的にその匂いを抑えてくれます

しかし、香辛料として使う時に注意しなければならないのが強い芳香と苦味です。

大量に使用すると苦味がきつくなるほか、臭気によって他の料理の香りを損なう原因となってしまいますので、料理に使う時は控えめに使う事が大事です。ただ、自然の成分なので、香辛料として使うことに関しては特に問題が起きるような事はないようです。

利用法としては他にも、

  • 薬用酒
  • オリーブ油に漬けこんでエキスを利用
  • ビネガーなどに漬けこんでマリネなどの料理に活用
  • ピクルス

などにも利用する事ができます。

また、精油など肌に塗る事で効能を得る事ができます。

ローズマリーを育ててみよう

ローズマリーは丈夫で育てやすいハーブの一つで、日本の風土にも問題無く適応してくれます。

しかし、夏の強い照り返しや、霜には大変弱いのでそうした時期には、屋内に取り込んで育てるようにします。

また、ローズマリーには種類がいくつかあるので、自分が育てるのに適した種類を選ぶ事も大切です。

種類としては、

  • 木立性
  • 半立ち性
  • ほふく性

がありますが、ほふく性のものはある程度のスペースが必要となります。

土は水はけの良いものを選び、肥料もあまり必要としませんので、元杷は控えめである程度育ってきたら薄めた液肥を適度に与えていきましょう。

発芽率はあまり良くありませんが、種は安く買えるほか大量に入っていますので、何ら問題はないでしょう。

ハーブは基本的に葉を収穫するものなので、15cm程になってきたら摘心を行います。摘心しながら茎の数を増やしていくのがコツですが、摘心したものはその場で風通しのいい袋などに入れて乾燥させながら瓶で保存していきます。

湿気を極端に嫌いますので、梅雨時から秋口までは風通しのいい場所で育てるようにします。

ローズマリーエキスの効能【効率的な摂取方法】のまとめ

ローズマリーエキスには優れた効果が沢山ありますが、肌などに塗る場合にはアレルギーやかぶれなどに注意しなければなりません。また、妊婦やてんかんのある方は使用を控えます。

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