マテ（マテ茶）でコレステロール値を下げよう【生活習慣病の予防】

コレステロール値

マテ（マテ茶）でコレステロール値を下げよう【生活習慣病の予防】

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マテ（マテ茶）は飲むサラダとも呼ばれるように、豊富な栄養成分が含まれています。たくさんの現代人を苦しめているのが現代病や生活習慣病と呼ばれているもので、血糖値やコレステロール値をどうにかしたいと考えている方はたくさんいるでしょう。このうちコレステロール値に対して効果があると言われているのがマテ（マテ茶）です。今回はその作用について詳しく解説します。

マテ（マテ茶）はコレステロール値に対して効果あり？

マテ（マテ茶）の効果についてまずは確認していきましょう。まず、マテ茶にはミネラルや食物繊維が豊富に含まれているため、新陳代謝がアップしやすくさらに便秘解消といった効果もあります。そのため、ダイエットをしたいという方にも非常に重宝されているものとなっているのです。

マテ茶ダイエットというダイエット法も注目を集めているので、ダイエット界隈では非常に人気のある飲み物となっているのです。

また、マテ茶には脂肪の吸収抑制やコレステロール値の上昇を抑えるゲニポシド酸が含まれているので、コレステロール値が気になっている人にとっても非常に役立つものとなっております。

要するに、内臓脂肪が付きにくくなってさらに痩せやすくなると言えるでしょう。この作用により脂肪の吸収を行うために必須となっている酵素の一つリパーゼを封じ込めることができるので、血中の中性脂肪値を下げてコレステロール値が間違いなく上がりにくくなるはずです。

なので、これらの効果を顧みてもマテ茶はコレステロール値の上昇に対して効果があると言えます。

マテ（マテ茶）はコレステロール値に対して直接的な効果がある？

コレステロール値が健康診断で引っ掛かっている人は、悪玉コレステロールが多すぎるといったものでしょうが、マテ茶はこの悪玉コレステロールに対して直接的な作用があると言われております。具体的には臨床試験を行ったというデータがあり試験結果において効果があったという報告が上がっているのです。

試験内容をもう少し細かく解説すると、

高コレステロール血症患者や健康な人などを対象にしてマテ茶を1回あたり330mlで1日3回40日間ほど摂取させ続ける

といったものです。その結果、すべての人たちが悪玉コレステロールの値の低下がみられました。特に顕著だったのが高コレステロール血症患者で、このカテゴリーに属する人たちは非常に効果を発揮していたのです。

この臨床試験の結果を考えると、悪玉コレステロールの値で悩んでいる人にとっては非常に役立つものの一つと言えるので、いろいろな食事制限に悩まされている人はこのマテ茶を利用するのもいいかもしれません。

ただし、利用する際には医師に相談してからにしてください。独自に使用した場合何が発生するかはわからないので、通院されている方は使用に関しての注意事項を確認するようにしましょう。

悪玉コレステロール値が高くマテ（マテ茶）が必要な人とは？

マテ（マテ茶）を摂取すべき人は、一言でまとめてしまうと、健康診断で引っ掛かってしまった人になってしまうのですが、健康診断をしなくても悪玉コレステロールの値が高くなっている可能性の高い人というのはある程度分かるものなのです。

実際に悪玉コレステロール値が上昇する人は

ストレス過多の人

酒を飲む量が多い人

肝機能が低下している人

食生活が片寄っている人

運動をしない人

高齢の人

などが該当するので、これらの条件にあてはまるものが多ければ多い人ほど悪玉コレステロール値が高くなっていることでしょう。

ただし、体質的に悪玉コレステロールの値が高くなってしまう人もいるので、同じような生活をしたとしてもまったく別の結果になることだってあるでしょう。つまり、なりやすい人となりにくい人がどうしても発生すると言えるのです。

また、更年期になった女性の場合、ホルモンバランスが崩れることでコレステロール値が高くなってしまうこともあるので、健康的な生活を送っていたとしても発症する可能性は0ではないのです。

ストレスで悪玉コレステロール値が高くなるのでマテ（マテ茶）は必須？

ストレスが多すぎる人は体に様々な異常をきたします。その異常の一つに、体内組織の損傷が生じることで肝臓が多忙になり肝機能が低下するといったものもあるのです。肝臓が動きっぱなしだとコレステロールが大量に送られるようになってしまい、さらに唾液不足も多発するようになって善玉コレステロールの働きが追い付かなくなるのです。