ラベンダーは北海道の観光地、富良野のイメージフラワーとして有名ですね。そのラベンダーには美肌にも効果があると言われています。そこで、今回は一点に絞って美肌効果があると言われているラベンダーについて、詳しく解説いたします。
ラベンダーの美肌効果は確かなものなのか?
ラベンダーに美肌効果があるのかどうかを判断するために、まずはラベンダーの効能から調べていきましょう。ラベンダーの効能には
- 鎮痛
- 鎮静
- 抗アレルギー
- 抗ウイルス
- 発汗
- 利尿
- 血圧下降
- 免疫力アップ
といったものもありますが、それ以外にも
- ニキビ
- 火傷
といった肌に効く作用があります。また、リラックス効果として不安やイライラも取り除いてくれるので、そちら目的で用いている人も多いでしょう。
そのため、ストレスが溜まりやすい人に良く推奨されることがあり、社会人のストレスによるダメージを減らすことができると言われているのです。
これらの効果を証明するようなエピソードはいくつもあり、
抗菌作用の例としては中世のローマにおいて虫よけにラベンダーを使ってハエを追い払っていた
というものもあるのです。
ラベンダーの美肌効果は何から得るの?
ラベンダーの美肌効果を実践する方法として最も効果的なものは、ラベンダーオイルを使ったものでしょう。ラベンダーオイルの使い方には、直接塗るとかマッサージに使うとか芳香剤として使うといったものがあります。
一般的な肌の効果を期待したい方々は肌に直接塗るというものでしょう。
このラベンダーオイルをコットンに含ませて塗り付ければ、ニキビや湿疹といった肌荒れに対して効果があると言われております。これはラベンダーの抗炎症作用や抗菌作用からきているので、ちょっとした肌トラブル解消に良く用いられているのです。
実際に、このラベンダーの効果を活用したフェイスケア用品やボディケア用品がありますので、ラベンダーの効果を感じてみたい方は関連商品を使ってみるといいでしょう。
ラベンダーの美肌効果は食用のものでも得られる?
ラベンダーはアロマオイルといったもので使うことが多いので、食用と言われるとあまりイメージがわかないですよね。しかし、ラベンダーはラベンダーティーとしても用いることができますし、料理やお菓子といったものにも活用できると言われております。
商品名は控えさせていただきますが、世界中で大人気となっているもののシリーズ品の一つとしても売られているのです。
ラベンダーは少しだけ使ったとしてもかなり良い香りをもたらしてくれます。いろいろな料理にほんの少し使うことでより食べやすくなるので、日本でも使っている方は多いかもしれません。
ただし、ラベンダーの効果をより得たい方はラベンダーティーとするのがやっぱりベストになります。お茶にすればラベンダーの成分をより効果的に摂取できるので、本気で美肌を目指したいという方はラベンダーティーとして摂取するほうが良いでしょう。
ラベンダーティーとして使った場合どのような効果が美肌に繋がる?
ラベンダーティーとして摂取した場合に期待できる効果はいくつかありますが、その中には確かに美肌に繋がるものがあります。
ストレスの軽減・解消
まず、人間は大なり小なりストレスを感じて生きていく生き物ですが、ストレスはかかりすぎると血管が収縮されやすくなって血行不良が発生する確率が上がり、肌に栄養がうまく届かなくなって肌荒れが発生しやすくなります。さらに、ストレスが溜まることでストレスを抑えるホルモンが分泌されるようになるのですが、代わりに女性ホルモンが低下すると言われており、肌トラブルが発生する確率が上がるのです。このことから、美肌を目指す前段階としてストレスを抑えるのが必要になるのです。
ラベンダーには
- 酢酸リナリル
- リナロール
というリラックス作用のある成分があり、ラベンダーティーとして摂取する場合はこのリラックス効果を一身に受けることができます。そのことからも美肌効果が出る確率は上がります。
安眠効果
自律神経が乱れていると安眠をとることができなくなるので、肌のダメージがなかなか回復しなくなるのですが、ラベンダーティーとして飲めば自律神経を整える作用が働き、睡眠の質を向上させることができます。この睡眠の質と肌は比例関係にあるので、できる限り質の高い睡眠を手に入れる必要があります。
ホルモンバランスの調整
女性の場合、ホルモンバランスの乱れから自律神経の乱れに繋がり、生理前のイライラが加速して肌荒れといった症状が出やすくなります。
しかし、ラベンダーならイライラといった精神的な症状を抑え込み自律神経の乱れまである程度抑え込んでくれると言われているので、肌荒れを起こしにくくなり、美肌になりやすくなります。
ラベンダーで美肌になれるの?【美容に役立つ効果】のまとめ
ラベンダーによる美肌効果はオイルとして使うことでも得られますし、ラベンダーティーとしてでも得ることができます。どちらをとるかは購入者次第ですが、自分に合ったものを選びましょう。