ビタミンB1

ビタミンB1の効能と効果【米ぬかの中から発見された】

ビタミンB1はチアミンとも呼ばれる、水溶性の性質を持つビタミンです。1910年に鈴木梅太郎がこの物質を米ぬかの中から発見しました。当時は脚気を予防する栄養素として知られていましたが、他の効能にはどのようなものがあるのでしょうか?

1.ビタミンB1とは?

ビタミンの種類はたくさんあり、どれも体の組織を作るためには重要な栄養素です。ビタミンB1も大事な栄養素で、米ぬかの中から発見されました。お米の栄養素というと炭水化物を思い浮かべる人が多いと思います。しかし、実はお米の米ぬかには美容や健康にいい栄養素が含まれているんです。

米ぬかで顔を洗うと美白効果があったり米ぬかで床を磨くとワックスを塗ったようにピカピカになるという効果もあります。米ぬかは、白米についている白い粉のようなものです。あの粉からビタミンB1が発見されたので、日本人に馴染みがある栄養素と言えます。

ビタミンB1は、水に溶けるビタミンです。栄養素が水に溶けてしまうため、茹でたり煮たりするよりも、炒めたり蒸したりした方が効率よく摂取できます。水に弱いと覚えておけば、ビタミンB1を含んだ食べ物の調理法が分かってきますね。

なるべくビタミンを壊さないで調理したいです。

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2.ビタミンB1の効果とは?

ビタミンB1の効果は、健康などのありとあらゆるものに現れます。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きがあります。食事では毎食、お米やパンなどから糖質を取ります。

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その糖質をエネルギーに変えるのがビタミンB1の働きです。

またビタミンB1は、皮膚などの身体を構成する肌を健康に保つという働きもしています。

ところで、糖質を使う体の部分と言えば脳ですよね?勉強などで頭を使うと甘いものが食べたくなります。ビタミンB1は脳にも効果があるんです。

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ビタミンB1の効果は、身体を健康に保つというのが大きいです。当たり前のように動かしている手足、私たちが考える力などのエネルギー源を作る手伝いをしているのがビタミンB1です。

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ビタミンB1には他にも心臓や腎臓を正常に保つという働きがあります。だから、手足や腎臓、脳のためになるオールマイティーな栄養素です。ビタミンB1が不足してしまうと、健康に影響が出てしまいます。

3.ビタミンB1が含まれる食品は?

ビタミンB1が含まれる食品は、

  • 豚肉
  • うなぎ
  • 豆類

です。また、米ぬかから見つかった栄養素なので米ぬかにも含まれています。米ぬかは前にも書いた通り、米についている白い粉です。お米を洗いすぎると米ぬかが落ちてしまうため、洗米のしすぎに注意しましょう。

豚肉はビタミンB1を多く含む食品です。夏になると夏バテ防止のために豚肉を食べると良いと言いますが、これはビタミンB1が体の機能を正常に保ってくれるからでしょう。

また、ビタミンB1は

  • まぐろ
  • レバー

にも含まれています。他にも、そば粉にも含まれています。

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ビタミンというと野菜や果物を思い浮かべる方が多いかと思いますが、ビタミンB1は動物や植物など多くの食品に含まれています。というわけで、好き嫌いが激しい人やアレルギーがある人でもビタミンB1を無理なく摂取できるでしょう。

ただ、水に溶けやすいビタミンなので、食材を蒸したり炒めたりするようにしましょう。

4.ビタミンB1が不足すると?

ビタミンB1が不足すると、脚気という病気になります。現代ではあまり聞きなれない病気ですが。時代劇が好きな人ならば聞いた事があるでしょう。徳川家でも脚気が原因で亡くなった将軍や、奥方がいます。

脚気は昔、ガンのように恐れられてきた病気でした。脚気は日本にしかない病気として、ヨーロッパの医学を学んだ医師たちも恐れていました。

ビタミンB1が不足して脚気になってしまうと、下半身がむくんでしびれを感じます。また、心不全にもなってしまうんです。

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ビタミンB1は、脳や手足などの身体を幅広く健康にしてれる栄養素です。そのため、不足してしまうと身体中に異常をきたします。

脚気まではいかなくても、ビタミンB1が不足すると乳酸が体にたまります。すると疲労が体にたまりやすくなります。そして、ビタミンB1が不足すると考える力や集中力がなくなってしまいます。

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現代人は脚気にあまり関係なくても、疲れが取れない時や集中力がなくなってきたらビタミンB1を摂取すると良いです。

5.ビタミンB1の過剰摂取は大丈夫?

ビタミンB1の過剰摂取は大丈夫なのでしょうか?どんな栄養素でも取りすぎは良くないと言いますが、それはビタミンB1にもあてはまるのか紹介します。

ビタミンB1の過剰摂取は、大丈夫です。ビタミンB1は水に溶けるものなので、過剰摂取すると尿と一緒に体外に排出されてしまいます。というわけで、食事からビタミンB1を摂取するならば過剰摂取にはなりません。

問題はサプリメントから摂取した時です。過剰摂取しても問題はありませんが、まれにアレルギーなどの症状を起こす場合も考えられるそうです。

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サプリメントには一日当たりの摂取量が記載されていますので、その用法用量を守るのが大切ですね。

ビタミンB1の効能と効果【米ぬかの中から発見された】のまとめ

ビタミンB1の場合は、過剰摂取よりも不足を懸念した方がいい栄養素と言えます。なぜなら、現代人はビタミンが全体的に足りない食生活をしているからです。豚肉ならばコンビニ弁当でも食べる機会はありますが、レバーやまぐろなどは口に運ぶ機会が少ない食べ物です。意識して食べるようにしましょう。

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