グリセリン

[監修済] 乾燥肌にピッタリ!グリセリンの保湿効果で美肌を目指す

アルコールの一種であるグリセリンは、優れた保湿効果を持ちます。ひどい乾燥肌さえ潤す保湿効果から化粧品や軟膏に利用される事が多く、美意識の高い女性達の間で評判の成分となっています。人間の体内でも中性脂肪として存在し、筋肉や皮膚の下に蓄えられていますが、必要に応じてエネルギーに変わる事もできます。

美肌に良いとされるグリセリンの性質とは

無色透明の粘液を持つグリセリンは、水に溶けやすい性質で知られています。大きな特徴としては強い吸湿力や甘味が挙げられ、化粧品や甘味料として利用されています。元々、グリセリンは植物、海藻、動物などに含まれるアルコールの一種です。グリセリンと聞けば、ダイナマイトを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、実は、私達人間の体内にも蓄えられている優しい成分で毒性はありません。体内に蓄えられているという事はアレルギー反応も出にくく、そういった面からも美容にグリセリンを取り入れるケースが増えています。赤ちゃんにも使えるほど低刺激で、アトピーの赤ちゃんにグリセリンを勧めている病院も珍しくありません。また、その高い保湿作用は乾燥肌や年齢肌に効果的で、しっとりと美肌に導いてくれる嬉しい結果が期待できます。

グリセリンの美容効果

グリセリンが絶大な人気を誇る秘訣は、保湿効果だけでなく吸収性も優れているからです。外部から水分を取り入れてしっとりとした保湿を導くグリセリンは、この仕組みを活かし化粧品の保湿剤として利用されています。また、美容面で絶賛されているヒアルロン酸とも相性抜群で、一緒に配合される事により美肌効果を高めてくれます。グリセリンの保湿効果で硬くなった肌も柔らかく変化する為、乾燥や年齢でボロボロにカサついた肌に悩む方にとっては、アンチエイジングに欠かせない成分と言えます。また、角質層の働きを促す効果で、肌荒れの予防も期待でいます。但し、グリセリンが配合された化粧品を使用する際、必ず蓋をするように注意しましょう。蓋をしない場合、その吸収性の高さから外の水分をどんどん吸収し、グリセリン自体の濃度が落ちてしまいます。

その他の効能について

グリセリンには、美肌効果だけでなく他にも様々な効能を秘めています。まずは、「尿の分泌を促す効果」です。グリセリンは、腎臓にある糸球体でろ過されても吸収されない性質を持ちます。化学的変化を受けない為、尿細管の浸透圧が増加し、ナトリウムや水の再吸収が抑制され、尿の分泌を促します。利尿作用があるグリセリンは、利尿薬として利用される事も珍しくありません。次に、「便秘解消」です。グリセリンの持つ吸湿作用は、便秘解消に役立てる事が出来ます。実際、浣腸薬にも配合されており、組織から水を吸収し、腸壁を刺激して蠕動運動を促進し、排便を促す事ができます。グリセリンは、浣腸薬として配合される事で、その吸湿作用がいかんなく発揮されるのです。そして、「肌のターンオーバーの促進」です。肌は、決まった周期ごとに新しく生まれ変わり、それをターンオーバーと言います。ターンオーバーが正常に行われていない時、肌には古い角質といった老廃物が溜まり、化粧品の浸透しないゴワゴワ肌に陥ってしまいます。

グリセリンには、失われた成分を補給したり、角質層本来の働きを取り戻させる働きがある為、ターンオーバーの乱れを防いでくれます。ターンオーバーは年齢と共に遅れていくとされていますが、お手入れの程度によっては正常なターンオーバーの周期をキープする事も可能です。最後に、「狭心症に対する効果」です。発作的に圧迫感や胸の痛みを引き起こす狭心症に、グリセリンが効果的だと言われています。血管の内側が狭くなる事で心筋に血流や酸素が送り込めず、それが圧迫感や胸の痛みの原因です。グリセリンには血管を拡張する作用があり、この作用が狭心症に役立ってくれます。

グリセリンを摂取する方法

グリセリンには、天然グリセリンと合成グリセリンの二種類が存在します。ヤシ油やパーム油を原料にした天然グリセリン、石油を原料にした合成グリセリンの二つです。現在では、天然グリセリンが主流となり、化粧品や軟膏に使用されるグリセリンはほとんどが天然グリセリンです。その為、料理の際にヤシ油やパーム油を使用するなどすれば、食品からグリセリンを摂取する事も可能です。また、最近ではヤシの実のジュースなども販売されている為、ドリンクで取り入れるのも良いでしょう。また、イカの燻製やみたらし団子などにも含まれています。そうは言っても、なかなか毎日食べられる食品でもないので、化粧品で外側から、サプリメントで内側から摂取するのが一番手軽かもしれません。

「乾燥肌にピッタリ!グリセリンの保湿効果で美肌を目指す」のまとめ

乾燥肌や年齢肌に悩んでいる方、美肌を目指す方、便秘や排尿を改善したい方、狭心症の方にとって、グリセリンは有効的な成分です。優秀な保湿剤であるグリセリンをうまく利用して、身体の内側も外側もアンチエイジングを始めてみませんか。

関連記事

  1. 豆乳と大豆 大豆イソフラボンの効果的な摂取量は?【摂り過ぎには注意】
  2. [監修済] 優秀な保湿成分グリセリン!ワセリンとの違いとは?
  3. オリゴ糖で美肌を目指す方法【腸内環境の改善がカギ】
  4. カモミール ハーブティー カモミールの驚くべき美肌効果!【上手に摂りいれよう】
  5. ラベンダーで美肌になれるの?【美容に役立つ効果】
  6. [監修済] ローズ成分は美肌に効果的
  7. フェカリス菌は便秘と花粉症に効くの?【うれしい効き目がたくさん】…
  8. オリゴ糖を食品から摂ろう!【理想的な摂り入れ方】

ピックアップ記事

カテゴリー

PAGE TOP