グリセリン

[監修済] 女性の大敵である肌荒れにグリセリンの効果は期待できるのでしょうか。

人体に害がなく保湿性や吸水性に優れたグリセリンは女性の肌を守る最強のアイテムといえます。肌荒れの原因とともにいかにグリセリンが肌にいい影響を与えてくれるのかということについて考えてみましょう。

肌荒れの原因とグリセリン

女性にとって大敵である肌荒れはどのようなことが原因で起こるのでしょうか。まず考えられるのが、汚れや雑菌によるものです。例えば長い間枕カバーを替えていないと皮脂や頭皮の汚れがそのまま体へ付着してしまい肌荒れを起こしてしまうことがあります。また、様々な物を触った手で顔に触れると手にたくさん付いている雑菌が顔に付いてしまい肌荒れの原因となってしまうこともあります。そのほか、生活習慣との関連も深く、寝不足や喫煙、アルコールやストレスなども大きく影響するといわれています。

肌そのもののトラブルとしてアレルギーも考えられますが、その多くは肌に合わない香料や蚊化学成分が多く配合された化粧品を使っている方に多いようです。最大の肌荒れの原因は乾燥だと考えられています。夏の厳しい紫外線、冬の冷たい風など席を問わず肌は常に刺激を受けています。どうしても肌が乾燥してしまい、保湿を怠るとすぐに肌荒れを起こしてしまいます。そんな時にグリセリンを使用するとその高い吸湿性から角質層に潤いを与えてくれ、肌荒れを抑制してくれる効果が期待できるのです。

グリセリンの肌への効果

グリセリンは人や動物、海藻などにも多く含まれていて、人は脂質として皮下や筋肉に蓄えているものでもあります。水に溶けやすく吸収性に優れ保湿効果が高いことでも知られています。保湿、肌の柔軟性を高めるといえばヒアルロン酸をイメージされる方が多いかもしれませんが、グリセリンは保湿するだけでなく、外部から水分を取り込みながら保湿を維持してくれるというメリットがあります。肌を柔らかくしっとりとさせてくれるので、角質層本来の働きを取り戻してくれてシワが増えてしまった状態の改善も期待できるといわれています。

通常の肌の保湿はもちろんのこと、肌荒れがひどい状態のひびやあかぎれなどの状態も改善が期待できるとともに穏やかな抗菌性もあるため細菌の繁殖を防いで肌を清潔に保つ作用もあるといわれています。また、アトピー肌などを改善してくれる抗アレルギー作用をもつ成分としても注目されていて、長年、敏感肌に悩んでいた方のなかにも刺激の強い市販の化粧品をやめて手作りのグリセリン配合化粧水を使用するようになったという方もいらっしゃるようです。

グリセリンは肌に付けても害はないのか

無色透明でハチミチのようにとろっとした液体であることが大きな特徴のグリセリンは、パーム油やヤシ油などの植物から採れた天然の成分からつくられたものであるため、肌に優しく刺激を与えることが少ないため肌の炎症などを起こしにくいことで人気です。香料や化学成分などが含まれていないので敏感肌の方でも安心して使うことができ、アトピー性皮膚炎などに悩む方でも使用されている方がいるほどです。化粧水だけでなく、石けんを作ることもできるので乾燥肌や敏感肌などで肌荒れに悩んでいる方は試してみるのもいいでしょう。

体に害がなく高い保湿性を有するグリセリンですが、グリセリンだけに限ったことではなく何でも「過ぎたるは及ばざるがごとし」なので、過剰摂取には気を付けましょう。グリセリンの濃度が高過ぎるとかえって肌への刺激を与えてしまうことにもなりかねません。グリセリンを含む保湿剤は適切な濃度であれば肌の水分を保持し潤してくれますが、濃度が高過ぎると高い吸収性があることから肌の水分を吸い取ってしまい保湿のために使用したのに逆に乾燥させてしまうことになります。また、保湿力を維持するために粘性があるので濃度が高くなり過ぎるとベタベタ感が出てしまいます。くれぐれも適量な配合を心がけましょう。

グリセリンを使って化粧水を手作りしてみよう

水に溶けやすいというグリセリンの性質を利用して簡単に化粧水を作ることができます。市販されている化粧水にも多く使用されているのでその効果は既に実証済み、安心して使うことができ作り方もいたって簡単です。薬局などで安く手に入る精製水をキャップなどで密閉できる容器に入れ、グリセリンを混ぜ入れるだけで完成です。グリセリンの濃度は10%~30%程度とするのがいいでしょうが肌荒れの状況によって調整することができ、自分の肌にピッタリにカスタマイズして作れるのも大きな魅力といえるでしょう。

グリセリンは吸湿性の高さが特徴のひとつでもあり、キャップを閉め忘れたまま放置すると空気中の水分を吸って薄まってしまうため容器の中のグリセリン化粧水の濃度は低下してしまいます。必ずキャップを閉めて保存するようにしましょう。防腐剤などを使用しないため冷蔵庫などで保管し早目に使い切ることが大切で、化粧水をつくる時にも小さめの容器でつくった方がいいでしょう。洗顔や入浴の後、就寝前などに化粧水を使えばしっかりと保湿してくれて肌荒れしにくくなる効果が期待できます。さらに保湿効果を高めたいのであればはちみつや尿素を加えるのもいいでしょう。

「女性の大敵である肌荒れにグリセリンの効果は期待できるのでしょうか。」のまとめ

空気中の水分を吸収しながら保湿力を維持してくれるグリセリンは、様々な外界からの刺激を受けることで起きてしまう肌荒れに大きな効果が期待できます。自分の肌に合わせて化粧水を作るのもオススメです。

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