[監修済] 日本人にとって大好きなワカメを食べるとアンチエイジングに繋がる？

アンチエイジング

[監修済] 日本人にとって大好きなワカメを食べるとアンチエイジングに繋がる？

今まで当たり前のように食べているものが実は優れた効果を発揮しているという事例はよくあります。そのことから、今まで何となく食されていたものが再検討され、評価が高まっているものもたくさんあるのです。その筆頭がアンチエイジング効果もあると言われているワカメです。今回はその力が本当かどうかを解説いたします。

評価が高いワカメはついにアンチエイジング効果も発見されたの？

何かと再評価を受けている日本食ですが、その中でも評価がうなぎ上りなのはワカメといった海藻類ではないでしょうか。もともと日本人は日本食があっているので、食べやすい食品が高性能なことは素直に喜ばしいことと言えるでしょう。それでは、現代におけるワカメの効能には一体何があるのかを確認して、その中にアンチエイジング効果があるのかを見ていくとしましょう。

ワカメの効能は豊富なビタミンによる風邪予防・豊富なミネラルによる肌と髪の質向上・アルギン酸による高血圧予防・カルシウム摂取による骨や歯を丈夫にする作用・鉄分補給による貧血防止・ヨウ素による血中コレステロール暴走の防止といったものもありますが、それ以外にも血管を健康に保つ作用が強く血液もサラサラにしやすいことからアンチエイジング効果を発揮できるでしょうし、腸内環境を整えてくれる作用も強いことから腸の健康を守ってくれるので美肌効果も出やすくなり、老化に逆らいやすくなると言えるのではないでしょうか。

アンチエイジングにおいて必須な抗酸化作用もビタミンCやβカロテンが含まれていることから確実にあると言えそうですし、アンチエイジング効果もあると断言できそうです。

ワカメのアンチエイジング効果で髪の毛にも良い効果が出るの？

アンチエイジング効果という言葉を聞くとついつい、美肌とか白い肌とか健康的な肌という言葉に結び付けられてしまいます。そのことからアンチエイジング＝肌に良いというイメージが強いのです。その考え方は間違ってはおらず、抗酸化作用を得ることができれば肌トラブルも抑えられるようになりますし、活性酸素の暴走を抑えられるので体中に老化を抑えてアンチエイジングの恩恵を受けることだってできるでしょう。

しかし、ワカメの場合、髪の毛に対するプラス作用が大きく、アンチエイジングの恩恵も髪に出やすいのです。髪の毛に良いと言われている成分はタンパク質ということはいろんな方が知っているでしょうが、そのタンパク質の作用を確実に届けて効果を上昇させるためには亜鉛やビタミンなのです。

タンパク質はあまりワカメから吸収できませんが、亜鉛やビタミンといった栄養素は吸収できるので間違いなく髪の毛には良いと言えるでしょう。特に、亜鉛は現代社会では不足気味で、さらにストレスや過剰な酒、そして過労で減っていってしまうので亜鉛が吸収できるということ自体で大きなメリットと言えるのです。

ワカメによるアンチエイジングの恩恵はどうすれば高まる？

基本的に食事においてワカメを食べるだけでアンチエイジングといった恩恵を受けることはできるのですが、女性の場合は時期調整によってその効果が出やすくなるといった側面もあります。特に卵胞期ならばダイエットの効果や肌を改善させる効果が最も出やすいと言われています。この時ににアンチエイジング効果が出るワカメを摂取すれば間違いなくその効果を実感できます。

アンチエイジングとか肌質改善といったケア用品や食品を使ったり食べたりする目的は、シンプルでそれらの効果を得るためです。逆にそれらの効果を全く感じなかった場合、間違いなく憤るはずですし、買ったことを後悔することになるでしょう。そうならないようにするためにも、効果が出やすい時期に試してみるのが一番良いのです。

そのため、ダイエットに効果がある何らかのものや肌に効果があるものはこの卵胞期に試すのが女性の基本となっております。便秘解消効果といったものもあるので、ワカメの何らかの効果が出たのなら有効と判断するのが良いのではないでしょうか。

ワカメのアンチエイジング効果さえあれば他の対策は不要？

ワカメのアンチエイジング効果は確かなものといえそうですが、活性酸素が暴れる原因を作り続けてしまう人はワカメによる効果のみでは凌ぎきれない可能性が高いです。まず、活性酸素ができてしまう原因は過剰なストレス・紫外線・過度な喫煙・過度な飲酒・限界に追い込むような運動・食品添加物の過剰摂取・大気汚染などがあり、それらをできる限り省く必要があるのです。

特に、一部の原因についてははっきり言ってどうしようもないものもあるので、できるところから手を付けていかないといつまでたってもアンチエイジング効果は発揮されません。

現代社会はストレス社会なので、どうにかしてストレスを抑える方法を編み出して、アンチエイジング効果を発揮しやすい状況にしてください。