イソフラボン

ゲニステインの効能と効果【イソフラボンの一種】

ゲニステインはイソフラボンの一種で、女性ホルモンによく似た働きがあることから、女性を中心に注目を集めています。ではこのゲニステインにはどんな効果があり、どう摂取すればいいのかまとめてみました。

ゲニステインは女性ホルモンのバランスを整えてくれる

女性ホルモンの一つに、エストロゲンという女性ホルモンがあります。このエストロゲンは女性らしい体作りには欠かせないもので、女性にとっては必須とも言える成分になります。ですがこのエストロゲンは、年齢を重ねていくうちに減少してしまいます。そこで、そのエストロゲンとよく似た働きを持つゲニステインが大きく役立ってくれるのです。

ゲニステインは大豆イソフラボンの一種であり、女性ホルモンによく似た働きをもつことから「植物性エストロゲン」とも言われています。このエストロゲンが減少してしまうと、体の冷えやイライラなど特に女性の体には影響が出やすいとされています。

ですが、このゲニステインは体内で本来エストロゲンが存在する場所に吸着し、エストロゲンと似たような働きをしてくれるので女性ホルモンのバランスを整えてくれるのです。

また、大豆イソフラボンには2種類のタイプがありますが、ゲニステインは「アグリコン型イソフラボン」に分類されます。さらにこの「アグリコン型イソフラボン」には三種類あるのですが、そのうち最も作用が強いのがゲニステインなのです。

ただ、このゲニステインは作用が強いことから副作用などの危険性なども報告されているようです。摂取する際はサプリメントなどを上手に利用し、過剰摂取してしまわないよう気をつける必要があります。

ゲニステインにはコレステロールを下げる効果も

ゲニステインにはコレスエロール値の上昇を抑える効果も認められています。現代人の乱れがちな食生活では脂質や塩分を多く摂取してしまいがちです。これらを多く摂取してしまうと、血液中の悪玉コレステロールが増加してしまう原因になります。コレステロール値が増加してしまうと、高血圧になったり血管がもろくなったりしてしまいます。それが原因で様々な病気を引き起こす原因になります。

ゲニステインには善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減少させてくれる働きがあるので、コレステロール値の上昇を抑えてくれるのです。コレステロールもまた、年齢とともに代謝が悪くなることから上昇してしまいがちです。

ゲニステインを摂取することによって

  • 加齢によるホルモンバランスの乱れの調整
  • コレステロール値の低下の効果

が期待できるので一石二鳥とも言えるでしょう。

また、ゲニステインには抗酸化作用があります。ストレスなどによって増加する活性酸素は、人の体において必要ではありますが増えすぎると害を及ぼします。そしてこの活性酸素はコレステロールを酸化させ、それがきっかけで肥満などにつながる可能性もあります。

ですのでゲニステインの摂取により、コレステロールを抑え、活性酸素を抑制することでコレステロール値の増加による病気を予防することができるのです。

ゲニステインを含む食品と摂取方法

ゲニステインは大豆イソフラボンの一種ですので、豆腐や納豆などの大豆食品に多く含まれます。また、サプリメントから摂取することも可能です。それではその大豆製品を多く摂ればいいかというと実はそうではないようです。

イソフラボンには2種類ありますが、グリコシド型の方は分子が大きく、体にスムーズに吸収されません。さらに腸の働きには個人差があるので、人によって吸収される量や時間が違ってきてしまいます。

ですがアグリコン型の方は、腸の働きに関係なく比較的スムーズに吸収されると言われています。そしてその吸収率もグリコシド型の約3倍ほどだそうです。つまりサプリメントとして摂取する際はこのアグリコン型であるかどうかを確認する必要があると言えるでしょう。

ゲニステインの摂取には注意が必要

まずゲニステインは大豆イソフラボンですので大豆アレルギーの方は控えたほうがいいでしょう。また、女性ホルモンに影響を与えるエストロゲンによく似た働きを持つ点から、妊婦の方や生殖機能が未発達な乳幼児には摂取を控えたほうがいいようです。

摂取量についてですが、ゲニステインを始めとする大豆イソフラボンの1日の目安摂取量は75mg以下と設定されているようです。ゲニステインは大豆イソフラボンの中でもエストロゲンに似た作用が最も強いので、過剰に摂取してしまうと逆効果になりかねません。食事を中心に適量を摂取し、足りなければサプリメントで補充するようにしましょう。

また、この摂取量は食事で摂取する際の目安であり、サプリメントでの摂取量とは違うようです。基本的に、豆腐や納豆などにはイソフラボンはしっかり含まれていますので意識して摂取すれば不足する心配はありません。ですがサプリメントとして摂取する際は1日30mgまでとなっているようです。しっかり確認して摂取するように心がけましょう。

ゲニステインの効能と効果【イソフラボンの一種】のまとめ

ゲニステインは女性ホルモンのバランスを調整する働きを中心に様々な効果が期待できます。ですが作用が強めなので摂取量には注意しなければいけません。大豆製品は比較的安価で購入しやすいものが多いと思うので適量を摂取し、足りない部分はサプリメントで補いましょう。

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