イソフラボンはバストアップ効果が期待できます。バストの大きさは生まれつきという部分もありますが、バストの大きさは乳腺の発達具合により変わるため、乳腺が発達しているとバストアップ効果が見込めます。多少個人差はありますが、バストアップを目指すなら、イソフラボンを積極的に取り入れてみましょう。
イソフラボンがバストアップに役立つ理由
イソフラボンには様々な健康効果が期待できますが、その中にバストアップ効果も含まれています。これはイソフラボンが、女性ホルモンのエストロゲンによく似た性質を持っているからです。女性ホルモンは、女性らしい体のラインを作り維持するにも欠かせないホルモンです。これはバストにも影響を与えていて、通常のエストロゲンに大豆のイソフラボンをプラスする事で、エストロゲンの作用を高める事が出来るからです。
バストの大きさは個人差がありますので、イソフラボンを摂取したからといっていきなり、カップ数が大きく変わるという事ではありません。イソフラボンがエストロゲンの作用を高める事で、バストにハリを与えバストアップに働きかけるという事です。人によっては、いくつかカップ数がアップする事もありますが、ポイントは乳腺を発達させる事にあります。
バストの仕組みを理解してイソフラボンを取り入れよう
バストはほとんどが脂肪で出来ています。しかしバストだけ脂肪を増やそうとしても、他のところにも脂肪がついてしまうので、太るという問題が出てきます。ダイエットをすると、脂肪が減るので、バストも小さくなってしまいます。バストアップを目指す場合は、乳腺を発達させ、乳腺細胞を増やす事で自然に脂肪も増え、バストにハリが出たり、サイズがアップしたりするのです。
エストロゲンには乳腺を発達させる働きがあります。よく生理前に胸が張って痛くなる事がありますが、これは一時的にエストロゲンが増えているからです。生理が終わるとエストロゲンの量も正常に戻っていくので、ハリも収まり元に戻ります。生理前に胸が張ると少しサイズが大きくなったように感じますが、バストアップを目指すには、エストロゲンの量を増やし、乳腺を発達させるのがポイントです。
バストの大きさは個人差がありますが、元々バストが大きい人は、乳腺が発達していてより多くの脂肪がバストに集まっているからです。逆にバストが小さい人は、乳腺が発達していないため、脂肪を多く蓄える事ができないからです。乳腺が発達すると、乳腺を守るために自然と脂肪が増えていきます。
バストアップに取り入れるイソフラボンの摂取方法
バストアップにイソフラボンを取り入れる場合、食事からも摂取できますし、サプリメントからも摂取できます。ただしたくさん摂取したからといって、効果が高まる事はなく、むしろホルモンに作用する成分を過剰摂取すると、思わぬ副作用が出るので目安は守るようにします。
食事から取り入れる場合は、大豆製品を毎日食べるだけでもかなり効果的です。豆腐、納豆、豆乳、といった身近な食材からイソフラボンが摂取できます。1日の目安は食事から75mg、サプリメントから30mgと、上限が決まっています。納豆1パックで35mg、豆腐半丁で60mgのイソフラボンが摂取できますので、量を加減してください。毎日の食事に大豆製品を取り入れるのが難しい時は、サプリメントが便利です。
例えば朝納豆を1パック食べていれば、既に35mgのイソフラボンを摂取しています。サプリメントを併用する時は、合計で65mgになるので上限を超えていません。朝に納豆昼に豆乳、夜に豆腐を食べ、さらにサプリメントを飲むと、1日の上限を大幅に超えています。これを毎日続けると、過剰摂取になり体に負担をかけますので、全体のバランスを考えてメニューを決めていきます。食事では多少多めに摂っても問題ありませんが、この場合はサプリメントを休む事で調整します。
イソフラボンをバストアップに取り入れる時の注意点
イソフラボンはバストアップサプリにも含まれていますが、サプリメントはあくまでも栄養補助食品です。薬ではないので副作用のリスクは低いですが、イソフラボンのようにホルモンに作用する成分は過剰摂取をすると副作用のリスクが高まるので、過剰摂取をしないように注意してください。
速くバストを大きくしたいからと、イソフラボンを過剰摂取するとホルモンバランスが崩れるので、様々な影響が出ます。食事では多少多めに摂取しても大丈夫ですが、サプリメントの過剰摂取は禁物です。バストを大きくしたいからと、サプリメントを過剰摂取すると、乳がんのリスクが高まると言われています。サプリメントの上限は1日に30mgですから、これを超えないよう注意してください。
「イソフラボンがバストアップに役立つ理由と取り入れ方」のまとめ
イソフラボンは大豆に含まれる成分です。女性ホルモンのエストロゲンによく似た性質がある事が確認されているため、バストアップにも効果が期待できます。大豆に含まれている成分ですから、食品やサプリメントから手軽に摂取できるのもポイントです。
