サポニン

[監修済] サポニンを正しく摂取すると肝機能にどのような効果が表れるのかについて

アルコールやタバコ、乱れた食生活やストレスなどで現代人の肝機能は弱っているといわれていますが、サポニンを適切に摂取することでどのような効果があるのか肝臓の働きとともに考えてみましょう。

沈黙の臓器

肝臓が沈黙の臓器といわれる所以はダメージを受けてもなかなか症状として感じることができず、自覚症状がでた時には既に手遅れ状態ということが多いためです。肝臓は体内の血液の約4分の1が集中し有害物質を無害化してくれる大切な機能を担っているため負担がかかりやすく肝機能の低下が起こりやすいともいえます。アルコールの影響を受けやすいことはよく知られていますが、生活習慣によっても肝機能を低下させることにつながります。睡眠不足やストレスも肝機能の低下に直結するものです。

偏った食生活は肝臓に大きな負担をかけます。生きていくうえで大切なエネルギー源となるブドウ糖は一日の食事のなかから摂取されていますが、適切な量を摂ることができず欠乏すると肝臓に蓄えられているグリコーゲンがブドウ糖に変化してエネルギーとして消費されることになります。これは肝臓に大きな負担をかけ肝機能を低下させる原因となります。炭水化物を抜くダイエットが話題となっていますがその危険性についてもよく理解しておくべきでしょう。

肝機能を低下させる食生活

体の代謝がうまくできなかったり、脂質が分解されずに体内に残ったりして起こる脂肪肝は中性脂肪を増加させ肝機能の低下だけでなく健康な生活そのものを脅かすものとなります。摂取し過ぎることで中性脂肪が増加する可能性のある食べ物として脂質を多く含む食べ物のほか、糖質を多く含む菓子や果物、糖分を多く含む飲料などもあげられます。影響が少なそうに思える清涼飲料水や炭酸飲料、野菜ジュースなども過剰摂取すると中性脂肪として蓄積されてしまいます。

主食として摂取している白米や白パン、麺類や生成された炭水化物で作られた食品などは中性脂肪に変化しやすいといわれます。炭水化物ダイエットが話題となっているのも分解されずに脂肪に変化してしまう部分をカットすることが目的であったものといえるでしょう。アルコールが肝機能を低下させてしまうといわれるのは、分解しきれないアルコールが肝臓で中性脂肪に変化してしまうせいです。また、添加物にも中性脂肪に変化してしまうものが多く含まれているためファストフードやインスタントラーメンなどのいわゆるジャンクフードの摂り過ぎにも注意が必要です。

サポニンが肝機能に作用する

サポニンには抗炎症作用や抗アレルギー作用があり、肝臓炎などの肝臓の炎症を鎮める効果があるといわれています。サポニンのなかでも大豆サポニンが肝機能を高めるのに適しているといわれています。これは大豆サポニンに脂質の酸化を抑える作用があるからでこれによって肝臓にかかる負担を軽減することができるのです。また、大豆に豊富に含まれるたんぱく質には肝細胞の再生を活性化する働きがあるため弱った肝臓の機能を高めてくれます。

体内では中性脂肪やコレステロールが活性酸素の働きにより過酸化脂質に変化することがあります。活性酸素にはよく知られているように細胞を錆びさせて老化を促進する作用がありますが、サポニンを積極的に摂取することによって脂質が酸化されるのを防いでくれるので肝臓の負担を軽くしてくれます。現代の食生活では高脂肪性食品を摂取することが多く過酸化脂質が増加してしまう傾向があるため、食生活の改善を図るとともにサポニンを摂取して肝機能を高めることが大切です。

サポニンの摂取の仕方

日本人にとって大豆サポニンは意識せずに長い間摂取してきたものといえるでしょう。日本食に欠かせない豆腐や納豆、味噌などはヘルシーな食品として世界的にも高い評価を受けています。毎日朝食で味噌汁や納豆を欠かさないという方も多いように大豆サポニンはよほど大量に摂取しなければ健康に害を及ぼすことはないといえるでしょう。大豆サポニンの一日の摂取量の目安は100㎎ほどといわれており過剰に摂取すると悪玉コレステロールだけでなく善玉コレステロールの低下の原因となるので注意が必要です。

特に朝鮮人参、甘草、キキョウなどで大豆サポニン以外に直接サポニンを摂取する場合には特に適量を超えないようにすることが大切です。サポニンには赤血球の膜を溶かしてしまう溶血作用があるといわれているので大量に摂取すると危険な状態になることも考えられます。適量を守って正しく服用すればなんの問題もないのでサプリでサポニンを補給する場合には説明書をよく読んで摂取しましょう。糖尿病などの持病がある方はあらかじめ医師に相談して服用するようにすることが大切です。

「サポニンを正しく摂取すると肝機能にどのような効果が表れるのかについて」のまとめ

肝機能の低下というとアルコールの摂り過ぎをイメージすることが多いのですが実は食生活の乱れが及ぼす影響が大きいのです。サポニンを積極的に摂取することによって肝機能を高めることができます。

関連記事

  1. [監修済] 天然の界面活性剤とも言われるサポニンによる血行促進効…
  2. セサミンの効果は高血圧と白髪対策?【多く含まれる食品はゴマ】
  3. アラニンでお肌の乾燥対策!【冬場のスキンケアに】
  4. [監修済] 海藻の持つ粘り成分フコイダンで肝機能の改善
  5. [監修済] サポニンが肥満予防に効くのは本当?
  6. マリアアザミ(ミルクシスル)の健康効果【肝機能に良いみたい】
  7. カキエキスで免疫力向上!【海のミルクの効能・効果】
  8. キャベジン(ビタミンU)の効能と働き【飲みすぎ食べすぎに効く!】…

ピックアップ記事

  1. トマトのイラスト

カテゴリー

PAGE TOP