サポニン

[監修済] サポニンが肥満予防に効くのは本当?

食べるのが大好きな人にとって気になるのが肥満で、肥満予防に繋がるものに対してのチェックは怠らないのではないでしょうか。そこで、今回はサポニンの肥満予防効果について解説します。

肥満予防効果があると言われているサポニンって何?

サポニンは簡単に言うと植物の葉っぱや茎に含まれており、糖に糖以外の物質が結合する配糖体の一種となっており、苦みやエグミなどの元となる成分の事です。大豆や高麗ニンジンといった植物に含まれています。

サポニンには種類があり植物ごとに異なっているのですが、基本的な性質の一つに水に溶けるといったものがあったので、ラテン語で「石鹸」を意味している「サポ」が由来となっているようです。また、水に溶ける以外にも油にも溶ける性質があるので、古い時代から石鹸として用いられることが多かった成分になります。

それ以外にもサポニンを含む生薬が漢方薬として用いられることも多く、古くから役立つものとして使われてきたのです。そのため、研究もだいぶ昔から行われていて、1900年代初頭には血液に対するサポニンの効果がどのようなものなのかをまとめた論文が公表されるほどだったのです。このような研究は今でも続けて行われていて、どのような秘めたる力があるのかを日々解き明かしている最中なのです。

サポニンには肥満予防効果はある?

石鹸として用いられていたサポニンですが、肥満予防効果も確かにあります。サポニンにはブドウ糖と脂肪がくっつく事を防ぎ、脂肪の蓄積を抑える作用があるのです。この効果が特に大きいと言われているのが大豆サポニンで、内臓脂肪を低下させたい人にも効果的となっています。それ以外にも脂肪の吸収を抑える作用もあるので余計な脂肪を蓄える確率が低下するのです。

また、血中の総コレステロールを下げる作用もあることから悪玉コレステロール値も下げる作用があり、血液をサラサラの状態にしやすくしてくれます。血液循環効率が上がれば上がるほど栄養素が体に行きわたりやすくなるので、身体を動かしやすくなり、あらゆる活動が行いやすくなるので結果的に行動量が増えて痩せるといったこともあるでしょう。

サポニンの肥満予防効果を実現するためにはどう摂るの?

サポニンが含まれているものは大豆・高麗人参・田七人参・ゴボウ・キキョウといったものです。高麗人参といったものを食品として用いるのは日本人ではなじみが全くないので、効果的に摂取したいならゴボウや大豆を用いるのが正解といえるでしょう。特に大豆サポニンは肥満予防効果が強いとのことなので、是非とも摂取したいものとなっています。

ただ、問題点はサポニンは水や油に溶けることです。なので、ゆでた際にはお湯に成分が抜け落ちていってしまうのです。そのためゆで汁は絶対に捨ててはいけません。効果が半減してしまうでしょう。なので、ゆで汁ごとスープにするといった配慮が必要となってきます。また、蒸すといった方法もありなのでできる限り水分として失われにくい調理法を試すようにしてください。

それ以外にはやっぱりサプリメントが一番でしょう。高麗人参は日本で気軽に入手できるものではなくはっきり言って高価なため、そう簡単には手が出せません。なのでゴボウや大豆ではなく高麗人参といったものから摂取したいならサプリメントを使うようにしてください。実際に高麗人参といったものの成分が入っているサプリはかなりたくさんあるので探すのはそこまで苦労しないでしょう。

問題があるとすれば種類が多すぎるのでその中からどれが効果的なのかを選ぶのに時間がかかってしまうということでしょうか。単純な考え方としてはできる限り天然由来のものを選んで、添加物が含まれていないもののほうがいいでしょう。原材料の数が少なく高麗人参の特徴を最大限に活かしたものを選ぶようにしてください。

サポニンは肥満予防に大量に摂取していいの?

サポニンの効果は確かなものではありますが、摂取量には限度があります。具体的に定められているわけではありませんが、大量に飲むことで副作用が発生するのでサプリメントを使った場合は用法容量は絶対に守るようにしてください。

具体的な副作用は赤血球や白血球を破壊する溶血作用で、油膜を破る性質があるので摂取しすぎは危険だと言われているのです。症状としては吐き気や下痢といったものが出るようになるとのことなので、摂取してそれらの症状が出た場合は量を減らすか止めるといった対応を摂るようにしてください。最悪の場合は死亡する可能性すらあると言われているので、用法容量を正しく守って摂取しましょう。どんな薬でも飲み過ぎると危険なので、サプリメントも量を守るようにしてください。

「サポニンが肥満予防に効くのは本当?」のまとめ

サポニンには肥満予防効果はありますが、過剰摂取は危険なので、サプリメントを使った場合でも摂取量は守るようにしましょう。どんなに良い成分でも度を越せば毒になってしまいます。

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