オメガ3

[監修済] オメガ3系脂肪酸でメタボ予防効果!【青魚以外の食品にも含まれる?】

オメガ3系脂肪酸の効果はメタボリックシンドロームの予防や中性脂肪やコレステロール値を下げる効果が期待されます。またオメガ3系脂肪酸はダイエットにも期待でき、身近な食品である青魚などに食品に含まれているので手軽に摂取できます。

Fotolia_49696600_XS-min

オメガ3系脂肪酸は健康診断で中性脂肪の数値が高かった方やメタボリックを指摘された方に効果的でおすすめです。青魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸はコレステロールや中性脂肪を下げる効果が期待されています。サプリメントでも手軽に摂取できます。

オメガ3系脂肪酸とは?

オメガ3脂肪酸とは頭に良いとされる魚の油に多く含まれているDHAやエゴマなどの植物性の油に含まれている脂肪酸の総称を「オメガ3脂肪酸」と呼びます。

Fotolia_6761569_XS-min

オメガ3脂肪酸は人間の健康を維持するためには無くてはならない必須脂肪酸なのです。このオメガ3脂肪酸の摂取量が低下してしまうと、アレルギーが引き起こされやすくなったり、コレステロール値が上がりやすくなるという弊害が起こってしまいます。オメガ3脂肪酸は中性脂肪を下げたり、コレステロール値を下げるだけでなく、メタボリックシンドロームの予防にも役に立つので、ダイエットにとっても役立つ脂肪酸なのです。

Fotolia_65945461_XS-min

なので、普段の食生活の中でなるべく多くオメガ3脂肪酸を摂取するように心がけると良いでしょう。

オメガ3系脂肪酸の効果は?

オメガ3脂肪酸は無くてはならない必須脂肪酸の1つです。オメガ3脂肪酸の効果は血液中の脂質濃度を下げる働きがあります。

Fotolia_69871819_XS-min

まず、中性脂肪を低下させる効果があるため、内臓に脂肪がつきにくくなります。

naizousibou-min

内臓に脂肪がつきにくくなるということは、メタボリックシンドロームなどの予防にも繋がるのです。

siboukan-min

また、オメガ3脂肪酸を摂取することでコレステロール値を減らすことができます。コレステロールが下がることで脂肪肝などの肝臓の病気や、脂質異常症などの高コレステロールが原因で引き起こされる病気を防ぐことができるのです。もちろん、これらの脂肪を分解させる効果があるため、ダイエットをするのにも欠かせない脂肪酸でもあります。それに免疫力を向上させる効果もあるため、花粉症やアトピー性皮膚炎を緩和させることもできます。

含まれる食品は?

オメガ3脂肪酸を多く含む食材はいくつかありますが、主に魚介類や野菜類から摂取することができます。まず、オメガ3脂肪酸を多く含む食材の1つとして青魚があげられます。とくにイワシやサンマ、アジなどに含まれるDHAは脳や神経組織の発育の維持には欠かせない脂肪酸です。とくに魚の目玉部分に多く含まれています。

Fotolia_47556584_XS-min

また、良質な油を多く含むナッツ類などもオメガ3脂肪酸を多く含んでいます。特に胡桃には身体に良い油が豊富に含まれているので、意識して多く摂取するようにしましょう。

kurumi-min

もちろん、野菜類にも多くオメガ3脂肪酸は含まれています。大豆や、黒豆などの豆類にもオメガ3脂肪酸が含まれていますし。シソやゴマなどの食品にも良質な油とオメガ3脂肪酸が多く含まれています。

ダイエットに効果的?

オメガ3脂肪酸には血液中の脂肪を分解させる効果があります。なので、高コレステロールの予防やメタリックシンドロームにも効果がありますが、ダイエットにもその効果を発揮します。

Fotolia_66573075_XS-min

もちろん、適切な食事などが必要で、オメガ3脂肪酸を含む食品だけを食べれば痩せるというものではありません。

Fotolia_44375808_XS-min

しかし、オメガ3脂肪酸を含む食材を食べることによって、ダイエット効果を促進させることができます。オメガ3脂肪酸を利用したダイエットとはオメガ3脂肪酸を摂取することによって血液がさらさらになり血行が良くなることで、代謝が上がり体内の体内の脂肪をエネルギーとして消費させます。そして、結果としてダイエットに繋がるのです。それなので、食事療法や運動と組み合わせることによって、よりダイエットの効果を促進させることができるのです。

摂取量は?

オメガ3脂肪酸の成人における摂取量は、

男性の場合は2.6グラム以上。女性の場合は2.3グラム以上

が推奨されています。イメージしやすい量で言うと、毎日ティースプーン1杯分ぐらいの量を摂取するように心がけると良いでしょう。くるみの場合は28グラムで2.5グラム分のオメガ3脂肪酸が含まれているとされています。1日に2~3個の胡桃を食べれば十分に摂取することができます。

kurumi02-min

また、青魚であれば100グラムから約1グラムほどのオメガ3脂肪酸を含んでいます。毎日かならず1尾食べる計算になるので、青魚だけでなくオメガ3脂肪酸を含む野菜を一緒に摂取することで1日に摂取すべき量をカバーすることができます。ものによっては高カロリーなこともあるので、バランスよく摂取するように心がけましょう。

どの食品が多いの?

オメガ3脂肪酸を多く含む食材の1つにくるみがあります。胡桃にはオメガ3脂肪酸の1種であるアルファリノン酸が多く含まれているのですが、とくに胡桃には28グラム中に2.5グラムも含んでいます。1日に摂取することが推奨されているオメガ3脂肪酸の量を少量で補うことができるため、オメガ3脂肪酸を摂取するダイエットをするのなら意識して食べたい食品の1つです。また、エゴマやアマニ油にも多くのオメガ3脂肪酸が含まれています。

egoma-min

小さじ1程度の量で2グラム以上のオメガ3脂肪酸が含まれているため、ドレッシングとして加えたり。普段の食事の中にごま油やアマニ油を加えることで1日で摂取しなければならないオメガ3脂肪酸を摂取することができます。

青魚は頭がよくなる?

オメガ3脂肪酸は主に青魚に多く含まれています。脳の神経を成長させる効果のある青魚に多く含まれるDHAはオメガ3脂肪酸の1種です。特にサバや、サンマ、アジマグロといった魚類にはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。

saba02-min

オメガ3脂肪酸を効率良く摂取するためには、なるべくなら火を通さずに生で摂取するようにするのが一番無駄なくオメガ3脂肪酸を吸収することができる方法です。モノによっては刺身で食べることが難しい魚類もあるので、その場合はオメガ3脂肪酸の量が減ってしまうことを意識して他の食材を併せるようにしましょう。オメガ3脂肪酸を含む魚を煮たり、焼いたりする場合は摂取量が20パーセントも減るとされています。また、揚げて食べる場合は50パーセントものオメガ3脂肪酸が失われてしまうので、調理の仕方にも注意するようにしてください。

オメガ3脂肪酸でメタボ予防効果!【青魚以外の食品にも含まれる?】のまとめ

毎日、魚を食べるのが難しい方はサプリでオメガ3系脂肪酸を摂取すると良いでしょう。中性脂肪も減ったという口コミが多数ありますので、生活習慣が気になる方にはおすすめです。

関連記事

  1. [監修済] 神秘の油・オメガ3の効果を徹底検証してみよう 
  2. カキエキスで貧血改善!【海のミルクの効能・効果】

ピックアップ記事

カテゴリー

PAGE TOP