カプサンチン

【監修済み】カプサンチンの抗酸化作用!【若さを取り戻そう】 

カプサイシンによく似た名前のカプサンチンですが、これを持つ食材も唐辛子とよく似ているものです。赤唐辛子にも含まれていますが、その仲間である赤ピーマンがこの成分を持ち、その抗酸化作用が注目されています。

抗酸化作用とはいったい何?

抗酸化作用とは、金属がさびていくように、人の体も酸化によって劣化していきますが、これを抑える効果があるのが、この抗酸化作用と呼ばれるものです。人間の体内や体外で起こる酸化とは、老化の事で生活習慣病やがんの変異などもこれに含まれています。これを防いでくれるのが抗酸化作用を持つ成分で、人間には元々の免疫作用で、この抗酸化作用を持つ物質が体内で作られているのです。しかし、体内で作られる抗酸化作用物質には限りがあり、これを補うのが抗酸化作用を持った物質であり、抗酸化作用を持った食品の数々なのです。人間が生命の営みを行う為には、適度な栄養と水、そして酸素を必要としています。酸素は大気中の空気の中の成分のひとつであり、この酸素を使って体の栄養素を燃焼させる事で、運動エネルギーを得ています。酸素は体内に取り込まれると活性化し、「活性酸素」と呼ばれるものになり、体を守ってくれますが、良い事だけではなく時には悪さをします。この悪さというものが酸化で、体を老化に導く原因物質となっているわけです。

カプサンチンの栄養素とその効能

カプサンチンはカロテノイドのひとつで、赤色の色素を持つのがその特徴です。

カロテノイドについてはこちら⇒カロテノイドの働きや効能について

実を付ける植物の多くは、熟してこの赤色を帯びることでこのカロテノイドを増やしていきますが、フラミンゴやカニ、エビ類もこの色素をもっているのです。トマトの赤色ともなっているのも、このカロテノイドで、リコピンと言いますが、同じカロテノイドでありながら、このカプサンチンとは効能や働きが少し違っています。カプサンチンには、強力な抗酸化作用があり、これは「医者知らず」とも揶揄される程、素晴らしい効能を持つトマトに含まれている「リコピン」にも匹敵しています。抗酸化作用の効能は、老化予防に役立つほか生活習慣病などの危険性から体を守護する機能も持っています。生活習慣病とは、日常生活を送る上で日頃の食生活などの習慣の中で病気罹るもので、炭水化物や糖質の過剰摂取に因果関係のある糖尿病を始め、塩分などの摂り過ぎが指摘される脳卒中や高血圧に心臓病、油ものやカロリーの以上摂取による脂質異常症、肥満などが挙げられます。

活性酸素と抗酸化作用

抗酸化作用のある成分として有名なのが、βカロティンというもので、このβカロティンを含む物には、ニンジンを始め、多くの緑黄色野菜に含まれている成分です。βカロティンは少し前まではカロチンとも呼ばれており、体内でビタミンAに変化する為、ビタミンAと同様に扱われます。人間が生きていく上で、必要な酸素は体内に取り込まれると、体内にある酵素と結びつきを強めて活性酸素になります。さらにこの活性酸素は、体内で脂肪と結びつき、あるいは水素を奪われる事で「フリーラジカル」という物質になり、体内の異物や侵入してきたウイルスや細菌を攻撃してくれるのです。しかし、その一方で正常な細胞にまでその被害が及び、細胞を気付つけてしまう事が問題視されているわけです。この正常な細胞がダメージを受けると、様々な病気になり易い事もわかっており、がん化も一つの原因です。また、人間の老化を促進させているのもこの活性酸素が原因で、カプサンチンはβカロティンのおよそ倍の抗酸化作用があるために、サプリや健康補助食品としても注目されている成分なのです。

カプサンチン食品を使った美味しいレシピ

カプサンチンは赤唐辛子にも含まれていますが、一番量が多いのが赤ピーマンだとピわれています。赤ピーマンには辛みなど一切なく、甘みも強いので食卓に入れておく一品としては、お子さんでも安心して食べる事のできる食材と言えるでしょう。ピーマンは、子供の嫌いな野菜のNO.1にもされていますが、赤ピーマンは苦くなくピーマン特有の匂いも余りきつくないので、小さなお子さんでも安心して口にできるでしょう。赤ピーマンは、通常の緑色のピーマンが熟して赤色になるものです。日持ちがあまりしませんので、早めに食べる事を心がけましょう。赤ピーマン料理は、普通のサラダにする事が一番です。この甘みを生かすためにも切ったら洗わずにサラダに混ぜましょう。カプサンチンは酸や熱に強く、油と相性がいいので肉詰めなどの料理にすると、おかずにもなり蛋白質を摂りいれる手段にもなります。色どりがとても綺麗で、この赤色が退色する事はありませんので、ピクルスにして料理の色どりに添えるのも賢いやり方です。和食のように甘酢に漬けてもよく同じように使う事ができます。

【監修済み】カプサンチンの抗酸化作用!【若さを取り戻そう】 のまとめ

カプサンチンは、優れた抗酸化作用がありますので、毎日取り入れたいもののひとつです。赤ピーマンはスーパーでも価格が意外と高く、あまり身近な野菜とは言えませんが、最近はこうした成分の入ったサプリも販売されています。

関連記事

  1. カロテノイドが含まれる食品とその摂り方【摂取効率を考える】
  2. カロテノイドの働きや効能について【色素のチカラ】

ピックアップ記事

カテゴリー

PAGE TOP