アロエベラは、キダチアロエと並び日本ではポピュラーなアロエです。観賞用として栽培される事が多く、苦味は皮の部分だけになるため、中身は無味無臭だからそのまま食べる事もできます。アロエベラ葉エキスを食品として食べる場合の摂り方を紹介します。
アロエベラ葉エキスのメリット
アロエベラ葉エキスの摂り方には、いくつかの方法があります。アロエベラ葉エキスには、200種類以上もの豊富な成分が含まれています。美容と健康にも役立つ成分が多いので、化粧品や健康食品としても多く使われています。アロエベラが家にある場合は、そのまま食品として食べる事もできますので、手軽に摂取できます。
アロエベラ葉エキスを摂取する事により、美肌効果や美白効果といった美容面での効果が期待できます。他にも日焼けをした時に、アロエベラ葉エキスを使う事でヒリヒリとした日焼けの痛みを和らげる効果も期待できます、アロエベラ葉エキスには、胃腸の調子を整えるという効果も期待できるので、腸内環境を整えたい時にも便利です。
アロエベラをそのまま食べる方法
アロエベラはキダチアロエに比べて苦味が少ないので、そのまま食べる事ができます。そのまま食べる時は、トゲの部分は切り落としますが、よく洗えば皮のまま食べられます。キダチアロエに比べて苦味は少ないものの、皮の部分には多少苦味があるので、どうしても苦味が無理な場合は、皮をむいてもOKです。アロエベラは皮をむくと、透明な中身は無味無臭だから味はありませんが、苦味もありません。
アロエ入りのヨーグルトがありますが、ヨーグルトやアロエジュースなど食用に使用しているのは、ほとんどがアロエベラです。ただしアロエベラ葉エキスに含まれる豊富な成分を丸ごと摂取したいなら、皮をむかずにそのまま食べるのが理想的な摂り方です。
皮ごと食べたいけど、苦いのは嫌という場合は、はちみつ漬けにすれば、はちみつの甘さで苦味がマイルドになります。果実酒を作ってアロエ酒として少しずつ飲むという摂り方もあります。果実酒を作る時に使う、ホワイトリカーでも簡単にアロエ酒がつくれます。
アロエベラ葉エキスにして摂取する方法
アロエベラはキダチアロエに比べて苦味は少ないですが、皮にも豊富な成分が含まれているので、可能なら皮ごと摂取するのがおすすめです。そのまま食べるのに抵抗がある場合は、アロエベラ葉エキスを作ってそれを利用してもいいかもしれません。
アロエベラを適当な大きさにカットして、すりおろし、すりおろしたアロエベラを絞れば、絞り汁がアロエベラ葉エキスになります。アロエベラ葉エキスをジュースに入れて飲んだり、ヨーグルトにかけて食べたりすれば、アロエベラ葉エキスを丸ごと摂取できます。化粧水に混ぜて使う事でスキンケアにも活用できます。ただしアロエベラ葉エキスを作る場合は、あまり日持ちしませんので、できるだけ早く使い切るか、毎回新鮮なアロエベラ葉エキスを摂取できるよう、面倒でも毎回すりおろして絞るのがポイントになります。
1日に食べる目安は?
アロエベラ葉エキスには、胃腸を整える働きがあります。アロエベラ葉エキスを食品として食べる摂り方をする場合、たくさん食べ過ぎると胃や腸が弱い人は、お腹を壊す可能性があります。アロエベラは植物だから安心というイメージがありますが、アレルギーの原因となる事もあるので、摂取する前には確認が必要です。
アロエベラ葉エキスに含まれる成分の中には、医薬品扱いのものもあるため安易に過剰摂取するのはおすすめできません。アロエベラをそのまま食べる場合は、1cmくらいから始めてみて、様子を見ながら自分に合った量を見極めましょう。大人でもだいたい1.5cm食べれば十分だと言われています。
そのまま食べにくい時はサプリメントが便利
アロエベラが家にない場合は、そのまま食べるのが難しくなります。アロエベラを使ったヨーグルトやジュースを取り入れるという方法もありますが、毎日続ける場合は、サプリメントが便利です。サプリメントなら1日あたりの目安もわかりやすいですし、1日に数粒で必要量を摂取できます。さらにアロエベラ葉エキスと相性のいい成分をプラス配合する事もできるから、手軽で便利です。サプリメントの場合も過剰摂取は禁物ですから、最初は少なめにして、少しずつ様子を見ながら量を見極めるようにします。サプリメントで摂取しても、お腹がゆるくなる場合は、量を減らしてみてください。アロエベラ葉エキスには、胃の粘膜をサポートする作用がある成分が含まれているので、胃が荒れやすい人はサプリメントで胃を丈夫にする効果も期待できます。
「アロエベラ葉エキスを食品として摂る場合の摂り方について」のまとめ
アロエベラ葉エキスは、その名の通りアロエベラの葉に含まれていますので、アロエベラの葉を食べる事で摂取できます。日本ではキダチアロエと並んでポピュラーなアロエです。キダチアロエに比べると苦味は少ないので、そのまま食べるのに適しています。