アンチエイジング効果などで注目を集めているサルビア。実際に使ったことはありますでしょうか。基本的には紅茶やサプリメントで摂取することが多いようです。では食品としてはどんなものに含まれ、どんな摂り方をすればいいのかまとめてみました。
サルビアは長寿の薬草?天然の栄養がからだにピッタリ!
サルビアはハーブとして利用されることが多く、強い抗酸化作用があることから免疫力の向上、記憶力のアップやストレスなどを緩和し更年期障害を防ぐといったアンチエイジング効果が認められてきました。気分を落ち着けてくれるリラックス効果もあり様々な効果をもたらしてくれます。
口内炎を緩和させる効果としてうがい薬として用いられることもあります。ハーブティーとしても使えるので使い勝手も良く、冬などは特に体を温めてくれますしその抗菌作用から風邪の防止にも役立ちます。健康な時ほど風邪予防や病気の予防は怠りがちなものですがサルビアは健康において重要な役割を持っているので積極的に摂取するといいでしょう。
サルビアはセージとも呼ばれていて、本来はブラジルやアメリカの西海岸に生息している植物です。その殺菌作用や抗菌作用から食用や飲用以外にも祈りや瞑想の際に用いられてきたこともあるほどです。特に今ほど医学が発展していなかった頃はそう言った自然の植物の恩恵を受けて健康を保っていたと言えます。アンチエイジングの効果は古くから認められ、長寿の薬草として知られてきました。
サルビアは食品の調味料としても用いられる
サルビアは脂肪分を分解してくれる働きがあることから肉料理などの調味料として主に使われることが多いようです。また肉特有の臭みも消してくれる効果もあります。この時主に用いられるのはヤクヨウサルビアといった種類になります。
肉特有の臭みはこのヤクヨウサルビア少量で消してくれる効果があり、ソーセージなどにも使われています。また、レバーなどの独特な香りを発する食品の臭み消しや、肉料理以外にも脂分の多い魚料理などにも用いられることもあります。料理の香りづけといった使い方が一般的のようです。
また、特に豚肉との相性がいいようです。ハンバーグなどには用いられることも多いです。香りに特徴がある植物でもあり、野菜類とも相性は良く、スープなどに利用されることもあります。リラックス作用や抗菌作用があるのでスープなどに用いれば体の冷えも解消できて一石二鳥とも言えるでしょう。
サルビアは香りが強いので少量で香りをつけることが可能です。それなので使いすぎてしまうと逆効果にもなりかねないので注意が必要です。調理の際に利用するのももちろんですがハーブでもありますので料理のお供にハーブティーとして引用するのもいいでしょう。使用方法さえ間違えなければ長生きには欠かせない薬草と言えます。
サルビアの効果的な摂り方
サルビアは食用としては主に香辛料として、飲用としてはハーブティー、さらにサプリメントからも摂取することが可能です。サルビアは種類も多く、その種類によっては食用や観賞用、薬用など目的が変わってくるので用途によって選んだほうがいいでしょう。
最も一般的な摂り方はやはりお茶としての利用でしょう。紅茶の文化が強いイギリスでも紅茶が主流になる前は主にこのサルビアを用いたハーブティーがよく飲まれていました。サルビアはセージとも呼ばれていることからセージティーとも言われます。香りが特徴的で苦手な方は他のハーブティーや紅茶の葉とブレンドしてもいいでしょう。
ハーブティーの飲用や自分で料理をする習慣がない方はサプリメントとしての摂取が最も効果的です。食品に使用されることもあるので比較的安産性も高いと言えます。ですが過剰な摂取は副作用も見受けられているようです。心身中の方や授乳中の方、さらにてんかんを持たれている方は摂取を控えたほうがいいでしょう。めまいや嘔吐なども過剰な摂取による副作用として報告されています。
摂り方としては料理の香り付け、臭み消し、ハーブティー、サプリメントが食用としての主な摂り方と言えるでしょう。とにかく香りに特徴があるのでその香りを充分に引き出せる使い方が効果的です。抗菌作用や口内の殺菌作用、リラックス効果などからハーブティが最も効果的です。難しい場合はサプリメントで摂取しましょう。更年期障害の症状緩和の効果もあり、女性には特に大きな味方となります。摂取量に注意して長寿の薬草で長生きを目指しましょう。
「長寿の秘訣はサルビアにあり。含まれる食品と効果的な摂り方」のまとめ
サルビアにはハーブとしての様々な使い方が認められています。日本では馴染みがまだあまりないかもしれませんが、今後は若者を中心に人気が出ることも期待されます。既に、海外では長生きの秘訣として一般的に用いられてもいるようですので、国内からも注目してみましょう。疲れを感じた時やストレスを抱えているときなど摂取してみてはいかがでしょうか。