L-カルニチン

L-カルニチン

L-カルニチン

 

はじめに

今回はL-カルニチンと言う成分について紹介致します。L-カルニチンとは体内で合成されるアミノ酸の一種です。しかし、サプリメント等に興味のある人でなければ、L-カルニチンとはあまりなじみのない成分だと思います。L-カルニチンとはいったいどのようなものでしょうか?

 

L-カルニチンとはどの様な成分なのか?

L-カルニチンとはアミノ酸の一種です。L-カルニチンは特殊なアミノ酸で、体内の脂肪を燃焼しエネルギーに変えるために必要不可欠な栄養素です。脂肪燃焼と聞くと、「体に蓄えられた皮下脂肪を燃やす」と思うかもしれませんが、まず体は一番に食事として食べた「脂肪」を燃やしエネルギーに変換します。 そして、エネルギー源として燃やされなかった脂肪が皮下脂肪・内臓脂肪となり蓄積されるのです。肉や食用油など、食事で食べた「脂肪」は食後少しずつ燃やされ4~6時間後に燃焼のピークを迎えます。この際に、体内にL-カルニチンが十分あると、食事で摂取した「脂肪」の燃焼を促進することができます。つまり、より多くの脂肪が燃やされるため「皮下脂肪」になる割合が少なくなるといえます。しかも、加齢と共に体内のLカルニチンの分泌量は減ることが知られています。年をとると痩せにくい原因でもあると言われています。つまり、ダイエットをする際には、体内に少しでも多くのL-カルニチンがある方が脂肪燃焼に有利と言えます。

 

L-カルニチンの副作用

L-カルニチンの1日当たりの摂取量は、最大で1日1,000mgとされています。体内のL-カルニチンの合成能力が低下している中高年の方、ダイエットを目的として利用する方の場合は1日70mg~100mgが目安とされています。この摂取の方法も、1度に多量を摂取するよりも、継続して70mg~100mgの範囲で摂り続けた方がL-カルニチンの効果をより得られます。最大摂取量が目安としてありますが、もともと体内で合成できるL-カルニチンは、副作用が殆ど無く、安全性が非常に高いとされています。副作用として、吐き気や嘔吐、胸焼けや胃炎、下痢や痙攣が報告されていますが。しかし、適切な服用量を用いれば授乳中においても安全性が示唆されており、母乳や調整乳に添加しても副作用は報告されていません。

尚、L-カルニチンには、類似のD-カルニチンがあります。D-カルニチンには、L-カルニチンの効能を妨げる作用があるのです。その為、D-カルニチンの摂取は、心筋や骨格筋においてL-カルニチン欠乏症を招いてしまいます。但し、通常体内では作られませんので、意図的に飲まなければ問題ありません。購入時もL-カルニチンを購入しましょう

 

L-カルニチンの効果は?

L-カルニチンの効果を以下に纏めました。一部は既に触れましたが、大きく5つの効果があります。

  • 記憶力の増強や脳の老化防止

L-カルニチンは、脳内の情報伝達物質のうち、記憶力や学習能力などに深く関係しているアセチルコリンの生成に欠かせません。その為、L-カルニチンの摂取で、アセチルコリンを増加すれば、脳の活性化に効果があるとされています。

  • 運動能力の向上

L-カルニチンの摂取により、最大酸素摂取量が増して持久力が向上することが、いくつもの研究で明らかにされています。また、L-カルニチンには、筋肉疲労を防ぎ、その回復を早める効果もあります。

  • 慢性的な疲労やだるさの解消

疲労が起こる背景には、ストレス、睡眠不足、病気など様々な原因があります。一時的な疲労であれば、ゆっくり体を休めることで解消されます。しかし、忙しい現代人にとって休養を取ることは難しく、疲労感やだるさは蓄積する一方です。L-カルニチンは、身体エネルギーを生み出す原動力であり、同時にスタミナの増強や筋肉疲労をすみやかに和らげる効能がありますので、慢性的な疲労感やだるさを解消に役立ちます。

  • 不妊の改善

L-カルニチンの摂取により、体のエネルギー産生が高まれば、心身ともに充実します。結果として、質の良い卵子や精子を育て、受精卵の細胞分裂をサポートすることに繋がります。特に、L-カルニチンとその代謝物であるアセチル-L-カルニチンは、精子の中にも多く含まれており、精子のエネルギー代謝に大きく貢献しています。

  • 高中性脂肪血症の予防

L-カルニチンは中性脂肪が分解されてできた脂肪酸を細胞内のミトコンドリアに運搬し、その燃焼を促す効果があります。その為、L-カルニチンが体内に豊富にあれば、血液中の余分な中性脂肪はエネルギーとしてどんどん燃焼し、高中性脂肪血症の予防や解消に役立ちます。

 

L-カルニチンの接種方法は?

まずカルニチンは赤身の肉に多く含まれています。身近な食材では牛肉です。とくに牛ヒレ肉は脂肪が少なく赤身の部分が多いので、カルニチンを摂るには良い食材です。もっともカルニチンが多く含まれているのは、ジンギスカンに使われる羊肉ですが、日本では日常的に食べる人は少ないでしょう。馬肉もカルニチンが豊富で、低カロリーで鉄分も多く、ダイエット食材として最適です。肉とは逆に魚介類も良い食材です。魚介類はカルニチンの含有量は少ないですが、カルニチンの原料となるリジンとメチオニンという栄養素が多く含まれているからです。しっかり摂れば、体内のカルニチン生成量を増やすことにつながります。もちろん、カルニチンを豊富に含む赤身肉を摂るほうが確実ですが、肉類は基本的に脂肪が多いので太りやすいという欠点があります。この様な状況を改善する為には、やはりサプリメントでの補給が好ましいと思います

 

サプリの選び方

上記で上げた様な様々な食品を積極的に取っていくことが好ましいですが、毎日肉だけを食べるわけにはいきませんので、サプリメントを利用しながら積極的に取っていくことが好ましいと思います。L-カルニチンのサプリは含有量や価格に幅があり、どれを選んでいいのか分からない方も多いと思います。そこでL-カルニチンサプリの選び方を紹介します。主には以下の4つの観点が重要です。

  • 品質の高いこと

日本ではサプリメントとして広まるのが遅く、今でも海外産に比べ品質にばらつきがあるのが特徴です。またカルニチンサプリメントは中和したものでないと胃が荒れる恐れがあり、又天然性でないと効果が低いなど、品質の高いものを確実に選ぶ必要のあるサプリメントです。品質について日本国内の基準はないので、「中和済みであるか」「天然性であるか」「含有量が十分か」などを確認しましょう。

  • L-カルニチンの含有量

サプリで重要な点はその含有量です。あくまでL-カルニチンが何mg含まれているかを確認しましょう。1日あたりの目安量は100mg程度です。

  • L-カルニチン以外の有効成分

L-カルニチンは他の成分と一緒に摂取するほうが相乗効果を発揮する場合があります。特にカプサイシンと同時に摂取すると代謝に相乗効果が加わります。そのため、カプサイシンが入っているものを選びましょう。

  • 1日あたりの価格

サプリを選ぶ大事なポイントとして継続して飲み続けられることが重要です。サプリメントは薬と違って、飲み続けることで徐々に効果を実感できます。最低でも3ヶ月は続けるとしたら、”続けやすい価格”であることが重要です。目安として1日150円以下が望ましいでしょう。

 

「L-カルニチンについて」のまとめ

L-カルニチンとはアミノ酸の一種です。効果として記憶力の増強や脳の老化防止運動能力の向上、慢性的な疲労やだるさの解消、不妊の改善高中性脂肪血症の予防が期待できます。食事での摂取ででは限界があるので、サプリメントを利用することが好ましいでしょう。

 

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