むくみ

青汁でむくみを解消!【おススメの青汁とその理由】

青汁は使用する原料によって、期待できる効果が多少変わってきます。美容や健康維持に役立つ効果もたくさんありますが、その中にはむくみを解消する効果も含まれています。なぜ青汁にむくみを解消する効果が期待できるのか、どんな青汁を選べば良いかをご紹介します。

青汁で解消できるむくみは?

青汁は青物野菜を使った飲み物のことです。よく使われるのは緑色の葉野菜で、野菜を絞った汁を

  • 冷凍させ飲む時に解凍させるタイプ
  • 乾燥させ粉末や顆粒状にした物を水や牛乳に溶かして飲むタイプ

があります。青汁が登場した当時は今のような高い製造技術もなかったため、健康には良いものの、原料の野菜のクセや臭みが全面に出ていてまずい飲み物でした。当時は、あえて「まずいが体には良い」という事をアピールしたテレビCMなどもあり、話題となりました。

今は製造技術も進化しており、青汁の原料も増えているので、美味しくて飲みやすい物が増えています。青汁は原料により含まれる成分や栄養素が違うので、何を原料にしているかによって、期待できる効果は変わってきます。青物野菜に共通している栄養素の効果で、むくみを解消するのに役立つ効果が期待できるところもメリットです。

ただし、むくみの原因にはいくつかあって、原因によって対処法は異なります。青汁で解消しやすいむくみは、塩分の摂り過ぎや、便秘から来るむくみの場合です。

むくみ解消には明日葉の青汁がおススメ!

むくみの原因にもいろいろありますが、

  • 水分の摂り過ぎ
  • 塩分の摂り過ぎ
  • 便秘

によるむくみは青汁で改善できる事があります。青汁の原料となる青物野菜に含まれる栄養素の1つに「カリウム」あります。カリウムには体内の水分を調整する働きがあって、また、余分なナトリウムを体外に排出させる働きもあります。ナトリウムは塩分の事で、日本人は塩分を摂り過ぎの傾向があるため、欠かせない物です。

カリウム青汁に共通して含まれる成分ですが、むくみを解消するという目的で青汁を取り入れるなら明日葉の青汁がおすすめです。明日葉は伊豆大島でお茶としても飲まれている、生命力の強い植物です。あまりクセがないので青汁にしても飲みやすいのがポイントです。

カリウム以外の明日葉に豊富な栄養成分

むくみの解消に明日葉の青汁をおススメする理由は、むくみ解消に役立つ成分が豊富に含まれているからです。

カルコン

明日葉には明日葉特有の「カルコン」という成分が含まれています。カルコンには体の老廃物を排出させ、血液やリンパの巡りを改善する効果が期待できます。

クマリン

また、明日葉に含まれるクマリンには、血液の凝固(血栓)を防ぐ働きがあります。血液の凝固を防ぐ働きで血液がサラサラになり、カルコンと同じように血の巡りを良くしてむくみの解消につながるのです。

ルテリオン

そして、明日葉にはルテリオンという成分が含まれています。ルテリオンには利尿作用があります。水分の摂り過ぎの場合は、利尿作用で余分な水分を排出して、むくみ予防に役立てる事ができます。

食物繊維

さらに、明日葉には豊富な食物繊維も含まれているので、便秘解消の効果が期待できます。便秘になると血流が停滞する悪影響が生じ、それがきっかけでむくみの症状が現れるのです。明日葉の青汁にはその豊富な食物繊維で便秘の解消が期待できるので、便秘による血流の悪化が原因のむくみに効果が表れるのです。

青汁の摂り方

むくみ解消青汁を取り入れる場合は、飲み方にもコツがあります。体に良いから、と、がぶ飲みすれば青汁にも水分は含まれていますし、成分によっては過剰摂取で副作用が出てしまう可能性もあります。メーカーによって1日あたりの摂取量の目安が書いてあるので、それを守りましょう。

飲む回数や量は目安に従いますが、飲むタイミングにも注意が必要です。むくみを解消するという目的がある場合は、食事の前か食事中に一緒に飲むのがおすすめです。このタイミングで青汁を飲むと、吸収率が高くなるからです。

明日葉の青汁には、

  • カリウム
  • カルコン
  • クマリン
  • ルテリオン
  • 食物繊維

という5種類のむくみ解消に役立つ成分が含まれているので、その分効果も期待できます。青汁は毎日続ける事が大切です。明日葉だけでも十分むくみ解消効果は期待できます。明日葉の青汁は比較的飲みやすいので単体でも良いのですが、栄養バランスを考えて、大麦若葉やケールなどがプラスされたタイプもおすすめです。

青汁を取り入れる際の注意点とポイント

むくみ解消のために青汁を取り入れる場合の注意点とポイントをご紹介します。青汁が体に良いからといっても、がぶ飲みをしてしまうと余計にむくみが悪化する可能性があります。メーカーごとに摂取量の目安があるので、それを守るようにしましょう。

むくみがひどいときは、水分を補給して利尿作用を促す事もあります。この場合は青汁を飲む時、少し薄めて飲むと適度な水分を補給できます。

青汁は野菜を原料にしていますが、野菜の中には体を冷やす効果がある原料も含まれます。冷えが原因でむくむ時は、身体を冷やす成分の働きで、むくみがひどくなる事もあります。

  • おいしい青汁として人気の大麦若葉
  • 栄養バランスに優れている事から野菜の王様と呼ばれるケール

には、体を冷やす作用があります。冷えないようにするには、ホットで飲むと冷えを防ぐ事ができます。お湯でもいいしホットミルクに溶かして飲んでもおいしいです。

青汁でむくみを解消!【おススメの青汁とその理由】のまとめ

青汁には様々な健康効果が期待できますが、その中にむくみを解消したり、予防したりするというのも含まれます。むくみを解消するためには、青汁の原料選びもポイントです。飲むだけという手軽さも、青汁の魅力です。

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