記事の詳細

カフェ酸というのは、コーヒーに含まれている成分です。カカオ豆から作られるコーヒーには、様々な健康効果が期待できますが、その中にはカフェ酸の働きによるものもあります。カフェ酸がどういう成分で、どんな働きがあるのかを紹介します。

カフェ酸ってどんな成分?

カフェ酸はコーヒーに含まれている成分の事です。コーヒーには豊富なポリフェノールが含まれていますが、カフェ酸もその一つです。コーヒーの香りに含まれる成分で、いくつかの健康効果が期待できる事から、様々な分野で注目されていて、研究も進められています。カフェイン酸コーヒー酸と呼ばれる事もあります。コーヒーを飲む習慣があれば、意識しなくても摂取できています。

カフェ酸は元々コーヒー豆の中に含まれる、クロロゲン酸という成分が元になっています。コーヒー豆を焙煎する段階で、熱を加える事によりクロロゲン酸からカフェ酸が分離します。コーヒーを淹れた時の香りや、深みのある色もカフェ酸によるものです。コーヒーに含まれる成分はほとんどがカフェインというイメージですが、実際にはカフェインよりもカフェ酸の方が多く含まれています。コーヒーは香りも楽しみの一つですが、カフェ酸が含まれていなかったら、コーヒーの香りも楽しめなくなってしまうのです。

そもそもポリフェノールとは?

最近耳にすることの多いポリフェノールですが、このポリフェノールとは

ほとんどすべての植物に含まれる、植物特有の色素や苦み・渋み成分

を総称したものです。その種類は5000を超えるともいわれています。

ポリフェノールにはこんなにもの種類が!⇒ポリフェノールの驚きの種類!

カフェ酸の働きや効能

カフェ酸には、

  • リラックス効果
  • 動脈硬化予防
  • ガンに対する効果

が期待されています。それぞれの効果について詳しく説明します。

コーヒーを飲むと落ち着くと感じる事がありますが、これもカフェ酸が持つリラックス作用によるものです。コーヒーの香りはカフェ酸がもたらすものなので、香りを嗅ぐという事はカフェ酸を嗅いでいるのと同じ事です。カフェ酸を嗅ぐと脳からα波が出る事も確認されています。コーヒーブレイクで落ち着けるのは精神的にも良い事ですが、実はこの時、脳が活性化しているというところにも注目です。

動脈硬化の原因の1つに悪玉コレステロールがあります。悪玉コレステロールは、低密度リポタンパク質の別名ですが、酸化する事で動脈硬化の原因となってしまいます。

カフェ酸には、低密度リポタンパク質の酸化を防ぐ作用があります。つまり悪玉コレステロールがあっても、それを酸化させずに排出する事ができれば、動脈硬化予防につながるのです。

カフェ酸は、目や鼻の不快感を軽減させる作用が臨床試験により実証された事から、機能性表示食品としても使われています。

カフェ酸のガンに対する働き

カフェ酸はポリフェノールの一種ですから、抗酸化物質でもあります。体の中に発生する活性酸素は、体を酸化させ、細胞を傷つけガン化させます。カフェ酸のような抗酸化作用がある成分を摂取すると、活性酸素を除去するのに役立ちます。

活性酸素を除去する作用は他の多くのポリフェノールにもありますが、カフェ酸にはガン細胞が組織内に入り込むのを予防する働きがある事が分かっています。

ガン細胞が増殖を続けると他の場所にも転移してしまいますが、これが組織内に入り込むと厄介なのでこれを防ぐ作用は注目されています。

ストレスもガンの要因になりますが、ストレスを感じた時、体の中には活性酸素が増えます。カフェ酸を摂取する事でリラックス効果がストレスを軽減し、抗酸化作用が活性酸素を除去し、ガン細胞の他の場所への転移を予防する効果が期待出来るのです。

カフェ酸の取り入れ方と注意点

カフェ酸はコーヒー豆に含まれ、焙煎の段階でクロロゲン酸から分離してできる成分です。つまりコーヒーを飲んでいれば、カフェ酸も自然に摂取できます。カフェ酸にはリラックス効果や動脈硬化予防などが期待できますし、がん予防に役立つ事もわかっています。コーヒーを飲むだけで摂取できるので、毎日の習慣にしやすいのはメリットです。

しかしコーヒーにはカフェインも多く含まれていますので、過剰摂取には注意が必要です。

1杯のコーヒーには、カフェインよりもカフェ酸が多く含まれているので、コーヒーを飲む習慣があるなら、特に意識しなくても摂取できています。1日2杯から3杯が目安となっていますので、この程度ならカフェ酸も適度に含まれ、カフェインの過剰摂取にもなりません。

体に良い効果が期待できると聞くと、ついたくさん摂った方が効果が高まるのでは?と欲張ってしまう事もありますが、カフェ酸をたくさん摂取しても効果はほとんど変わりません。カフェ酸を多く摂取しようとすると、結果的にカフェインも多く摂り過ぎてしまうので、ここだけ注意が必要です。

夜寝る前にコーヒーを飲むとカフェインの作用で眠れなくなるので、飲むタイミングにも注意しておくと安心です。

コーヒーにはこんなうれしい効能も!⇒カフェインの認知症予防効果! カフェイン摂取で脂肪燃焼!

カフェインは摂りすぎに注意!⇒カフェインの過剰摂取のリスクと対策 カフェインと冷え性の関係 カフェインの過剰摂取はむくみの原因?

カフェ酸の効能と効果!【コーヒーを飲むだけ】のまとめ

カフェ酸はコーヒーに含まれているポリフェノールの一種です。コーヒーは適量なら体にいい影響を与えます。その中にはカフェ酸の効果も含まれているので、美容と健康を考えているなら、手軽に続けられるコーヒー習慣もおすすめです。

関連記事

 ホコニコのラクトフェリン+乳酸菌imp

記事の監修について

監修者:あるみまっく
経歴:国内大手メーカーの健康食品 (サプリメント)、医薬品開発研究員。開発研究員として15年以上の実績を持つ。尚、アロマテラピー検定1級の資格も所持。
幅広い天然成分等に関しての効能・薬効・活用方法について知識を有している。自身も様々なサプリメントを試用し、自分に合った最適な組み合わせサプリを探す日々をおくる健康マニア。

PR



海乳EX【定期ロングバージョンバナー】
ページ上部へ戻る